#3です。
えっとですねぇ・・・
国産の普通乗用車で 多く(ほとんどと言ってもいいくらい)の場合
ホイールナットの規定トルクは103N・mです。
で 市販されている電動のインパクトレンチだと130~160N・m程度のモノが多いんです。
数値の大きい方が当然 トルク値が高いという事です。
この段階でもう既に規定トルクを超えてしまうんですよ。
ショップなどで使われてる「ウィ~ン!ガガガガ」となってるモノは
エアーで動作してるインパクトレンチです。
エアーツールの場合 4段階くらいに任意でパワーの設定ができるようになってます。
一番弱いトルクで締めても規定トルクにほど近いか 少し超える事も珍しくありません。
これはツールの性能の差ももちろんありますが。
ショップなどでも今はPL法などの関係でトルク管理に関して
かなりしっかり作業する所が増えてきています。
私の知ってるショップ・ディーラー・GSでは外す時にはインパクトを使っても
締める時には十字レンチ+トルクレンチです。
逆に締める時にインパクトレンチを使ってるショップは
あまり信用できないと考えてもいいくらいだと思います。
もちろんF1とかのピット作業はまったく別の話ですよ。
もし ご自分でインパクトレンチを探すのであれば
トルク設定を103N・m以下でも設定できるモノを選ぶといいと思います・・・が
実際 なかなか見つけられないと思いますよ。
何故かというと 最初の回答で書きましたがインパクトレンチは
締めるための工具ではなく 外すための工具だからです。
お礼
とてもお詳しいようで驚きです。 結論がでました。ありがとうございました。