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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電磁気:ヒステリシス曲線)
ヒステリシス曲線とは?素人の疑問にお答えします
このQ&Aのポイント
- ヒステリシス曲線とは、コイルに電流を流すと発生する磁束量を示す曲線のことです。磁束量の変化に対して、電流の印加や取り外しによって発生する磁界の変化が遅れる性質を表しています。
- B-H曲線では、電流の印加によって磁束量が増加し、電流を減らすと磁束量が減少することが観測されます。無負荷状態から電流を印加すると磁束量が増加し、電流を減らす際には一定の磁束量が残ります。
- したがって、無負荷状態から2Aの電流を印加した後に磁束量を測定するとMとなり、3Aの電流印加後に2Aまで電流を減らした時に測定するとNとなります。NはMよりも磁束量が高い値を示します。
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noname#230359
回答No.1
お考えの通りで,宜しいと思います。 磁束Φは,磁束密度Bと磁路の面積Sを掛けて求められます。 磁界の強さHをゼロから大きくしていってある値H1に設定したときの磁束密度をB1mとおき, 磁界の強さを十分大きな値から小さくしていってある値H1に設定したときの磁束密度をB1nとすると, B1m < B1n となります。但しB1m>0,B1n>0のとき。 従って,磁束においても Φ1m < Φ1n の関係になります。 ヒステリシスとは,抽象的にいうと,行き着く経路によって行き着いたところの値が異なる特性のことを表しています。