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旋盤ノーズRの大きさについて知りたい
- 旋盤ノーズRの大きさには最小でR0.02、最大でR3.2までの範囲がありますが、全ての大きさのRが存在するわけではありません。
- 現在知られている旋盤ノーズRの大きさはR0.2、R0.4、R0.8ですが、これらの大きさよりも小さい・大きいノーズRが存在する可能性があります。
- 中間の大きさの旋盤ノーズRについては、R0.3やR0.5、R0.6などの具体的な情報は現在のところわかっていません。
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チップのノーズRの規格はもともとインチから来ていますが、現時点では数字を丸めてR0.2、R0.4、R0.8、R1.2、R1.6、R2.4となります。 (ノーズRの公差はM級で±0.1と聞きました) しかし、これ以外のノーズRに対しては以前は特殊品などで対応していましが、現在はNC旋盤のためにノーズR補正ができますので、特殊品にする必要がなく、汎用品を購入して対応しています。 どうしても、中間サイズが必要なら、工具メーカーに依頼してみてください。 おそらく、価格と納期にびっくりすると思います。 (こちらは一度見積っただけで、もったいないので汎用品で対応しました。参考までに) 追加の回答ですが、「世間一般的には、特に何も無い場合はノーズRはいくつを使っているのでしょうか?」については、加工物の大きさにも寄りますが、荒、中切削程度はR0.8を使用。仕上げ公差(寸法もしくは面粗さ)がある場合はR0.4を使用するのが一般的と思われます。 理論ではノーズRが大きいほど同じ送りをした場合は面粗さがよくなく方向ですが、見た目(送り目)や、切削抵抗が低いノーズRが小さなR0.4が仕上げでよく使用されます。また、工具メーカーも仕上げ用ブレーカなどはチップの大きさもありますが、R0.4を基準に設計する場合が多いと聞きました。 この回答で参考になれば、いいのですが、、
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ブレーカー無しのチップであれば追加工を施してお好みのRに仕上られると思います。バイトの方も整形して合わせれば大丈夫です。匠の再研磨屋さんではやっていますよ。再研磨費は高いですが弊社でも利用しています。 やはりコストを考えると市販品の使用ですので、もしも設計の方でしたら一般的なRを利用してください。
お礼
ありがとうございました。 旋盤では特に何も無いところには、ノーズRはR0.8を使っています。 その他の会社では、通常ノーズRはいくつを使うのが一般的なんでしょうか? 宜しければ教えていただきたく思います。 宜しくお願いします。
旋削チップのコーナーRは、概ね0.4刻みです. 0.8の上は1.2、1.6、2.0という具合になります. 小さい方は0.1、0.05、0.03という感じですね. 0.1以下はメーカーによって取り扱いが異なります. 最近は0.18とか0.08というのも出回っています. 非研磨チップでは0.2が最小だと思います. 0.3とか0.5というのはフライス用になります. 旋削用としては、溝入などを除けば、普通は見掛けません.
お礼
ありがとうございました。 >0.3とか0.5というのはフライス用になります. 因みに、フライス用のRも知りたいです! 宜しくお願いします! 自分でもカタログを見て調べたのですが、 R0.05やR0.02やR0.○など、てんでんバラバラで・・・ 通常はRいくつのを使うのかわかりませんでした・・・・ フライスの刃によってRが区分けされているのでしょうか? ぜひフライスのRについても知りたいです! 宜しくお願いします。 図面を描く時にも、ツールの先端のRをなるべく全てそろえて同じRにしたほうが加工者はやりやすいのではないか?などと考えてしまいます。 でも、そのRがわからずにいつも悩んでいます。 どうか宜しくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 インチからきているんですかー知りませんでした。勉強になりました。 >R0.2、R0.4、R0.8、R1.2、R1.6、R2.4 大変ありがとうございました。助かりました。知りたかったので。 回答(2)さんにも質問したのですが、 当社では特に何も無いところではノーズRをR0.8ですが、 世間一般的には、特に何も無い場合はノーズRはいくつを使っているのでしょうか? もし、おわかりでしたら教えて頂きたく思います。 宜しくお願いします。 ありがとうございました。