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ノーズRとフライスRについての疑問
- ノーズRとは、旋盤加工においてチップの先についているRのことを指します。
- 一方、フライス加工の場合、角についているRは何と呼ばれるのか疑問です。
- また、ノーズRは図面に指示されますが、フライス加工の刃先のRは図面指示されるものなのでしょうか。
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弊社では『隅R』と呼んでいます。(別名カッターR、コーナーR等) 図面指示は特別指定しなければならない個所にはR寸法を指示し、他の部位については備考欄に『指示無き隅RはR**~R**』『指示無き隅RはR**以下』等に記載で省略しています。
普通に「(工具あるいはチップの)コーナーR」です. 旋削バイトだって、バイト全体として見れば「ノーズR」ですが、 チップとして見たら「コーナーR」です. バイトのノーズ(鼻先)のコーナーRを「ノーズR」と言うに過ぎません. また、ワークのコーナーRとバイトのノーズRとは別物です. 図面にはバイトのノーズRが指定されている訳ではありません. 図面上のその場所に、その様なRが必要だからそういう指示がされているのであって、 そのRを残すにはそれよりも小さいRの工具を使う必要があるから加工者がそういう選択をするというだけの話で、 別に図面は「最終的にこれだけのRを残すべし」という以上の事は期待していません. (図面としてそれ以上の事を期待をするべきでもない) 加工がフライスで行われる図面でも、隅にRが必要ならその様に指示されていますし、 何も指定しなかったらどの様に仕上がっていても文句は言えません. それに、図面というのは、加工方法に応じて書き分けられているという訳でもなくて、 実際にカタチにする上では、明示されていない限りどんな方法を選択しても構わないものです. 普通なら旋盤で加工するものをフライス加工しようと、 一般的にはフライス加工されるものを平削りしようと、 あるいは、鍛造しようと鋳造しようと、 図面の要求を満足できるなら、後はカタチにする側の自由です. カタチにする上で、必ずして欲しい事や、絶対にして欲しくない事は、 もしあるならその旨書き込まなければなりません.
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ありがとうございました。
工具Rとか、コーナーRとかです。 一般的に、 * 小さいと、R部の寿命が悪く、工具の切れ味が悪く、面粗さも悪い * 大きいと、加工抵抗が上がる ので、ノーズRは、一般的に0.4Rと、小生は記憶しています。
お礼
ありがとうございました。
エンドミル用のチップは?コーナR?としてカタログで記載されています。 Rを指定されたら、これを使うかボールエンドミルを使います。 まあ、金型以外は応力集中を避けるためのRが多く、その公差を云々することは少ないでしょう。 フェイスミル用のチップにもRが付いていますが、C面取りとR面取の合成形状が多く、数値は書かれてません。これで指定したRに仕上げることはないので、当然かもしれません。
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ありがとうございました。
図面に指示する場合 隅R0.8要求する場合R0.8と指示します 図面を書く場合は通常流通している刃先Rを指示した方が容易で早くやすく製作できます 加工する場合は フライスで要求を満たす場合にはノーズR0.8のチップ。またはエンドミルなどを使います 旋削ではR0.8以下を使って円弧補完でR0.8に仕上げます
お礼
ありがとうございました。 ありがとうございました。
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ありがとうございました。