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熱風乾燥炉の燃焼機の出力について
- 中国工場で導入した塗装設備の炉内温度が要求よりも低い
- 設備設計・施工業者によると、液化ガス供給の不足が原因
- 燃焼装置の火力と気化器の追加を検討する必要がある
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乾燥炉容積(m3)×空気比熱×加熱温度(℃) 乾燥炉体鋼材重量(kg)×鋼材比熱×加熱温度(℃) コンベアチェーンの重量、商品の重量、断気室の開口面積等ありますので一概には説明できないです。すいません。 正英製作所さんに聞けばどうでしょうか? 正直概算で考えても乾燥炉の温度は220℃は難しいのでは? 保温はロックウールですか? 温度測定はどこで計測していますか? おそらく熱風循環だと思うのですが・・・ 貴社は中国のどちらの地域なのでしょうか?
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>ここで、疑っているのは、選択された燃焼装置の火力が、 >?乾燥炉内の容積に十分な能力があったのか? >?気化器を付ければ、本当に220℃まで炉温があがるのか? バーナーと炉自体の能力が有ってガスの気化速度が遅いだけならば ベーパライザーは効果が出ると思う ただその場合はガス圧もしくはガス流量が低下してるはずです それらのメーターは有るのでしょうか? <日本製の炉なら必需品です 設計値温度まで上げる為には、少なくともガス流量計指示値が設計値と 同じに成ってる必要があります もし、現状でそれらメータ指示値が上がらないのであれば ベーパライザーを付けて流量が上がれば設計値温度にする事は可能 もし、現状で流量が設計値通り出ているのであれば それ以上の流量増加は望めないのでベーパライザの効果は期待出来ない
お礼
ご回答ありがとうございました。 ガス圧計ですが、ガスタンクの出口付近に1つと、 燃焼炉の入り口に1つついていますが、 燃焼炉の入り口のメーターは、減圧器を通った後にあり、 現地人いわく、低圧のメーターだとの事です。 減圧器の直前にもメーターが必要だとローカルスタッフの進言があり、 追加工事の指示はだしました。 ガス圧と、流量の問題も確かに指摘があり、 ガス貯蔵庫から、工場まで約30mも離れており、 地面の中を通ったり、配管がむき出しのまま外壁を伝ったりしています。 気化器で強制的に気化させても、30mの配管長の間で冷えてしまい能力がでないかも? といったような心配もしてしまします。
乾燥炉の実測値とありますが乾燥炉内に商品は入っているのでしょうか? 乾燥炉内の容積と昇温温度と空気比熱と鉄比熱で必要kal/Hr出てきます。 設備会社は中国系ですか台湾系ですか? どちらにしても概算してみればどうでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 乾燥炉の実測値は、設備についている炉温のセンサーが拾った温度です。 塗装物の物体温度ではありません。 測定時は、釜の中は空です。 とりあえず、試運転確認で電源を入れた状態ですが、 ここで、180℃を超えていないようなら、物温が180℃に達する事など 考えられません。(量産時はおおよそ、180℃の物温が必要です) 設備会社は、中国系です。 ここで、問題がなのが、 恥ずかしながら、日本の工場では塗装を100%外注依存しておりまして、 社内に、塗装の設備や作業方法に対する知識者が存在しません。 いわば、シロートが進めていたわけで、導入発注後に、あれこれ問題が発覚しています。 知識がない分は、日系の設備業者にお願いして技術支援も含めてお願いすればよかったのですが、 TOPの発注後の事なので、後戻りはできません。 私も、塗装の専門化ではなく、組立完成品の設計担当なので、 空気比熱や、鉄比熱などの専門用語等に知識が不足しております。 よろしければ、計算式を教えていただけませんか?
乾燥炉の設計がわかりませんので220度まで上がるかどうかは想像できません。確認は40万kcalが出ているかどうか、燃焼装置を確認すべきかと。 気化器のレベルでの議論ではないと思いますが。LPGの品質でしょうか。 当社も同様のラインを持っていますが、標準製品を流してその塗装される製品の表面温度がチェーンスピードとの関係も含めて所定の温度になるかどうか、で決めました。180度以上の表面温度時間が10分確保できるか、といった設定かと。 北海道ですが冬とか夏とかの問題はありません。炉体は当然断熱層で囲んでいます。スロープ部分から放散される部分もありますが、Uターンまでにしっかり所定の温度と時間を確保できれば問題ないと思いますがその機能が確保出来なければ燃焼装置を取り替えてでもやるしかないのではないでしょうか。具体的な設定を条件にして交渉しないとまずいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 220℃以上と言う要求項目は、一つの目安であり、 物温が180℃を越えるためには、雰囲気温度で220℃程度は必要であろうとの、 協力工場の方のアドバイスを基にしています。 最終的には、ライン一杯に塗装物をぶら下げて、 打点計と熱伝対で物体表面温度の上昇グラフで確認を考えています。 (しかし、ローカルの設備業者は、この手の打点計を持っていませんでした) LPGの品質は確認をしてみます。 値段によって、品質の上下は良く有る事ですね。 断熱材がケチられていれば、外面も相当の温度になっているでしょうから、 乾燥炉の壁面温度も測ってみます。 (じつは、手持ちの測定器具は、秋葉原で買った放射温度計だけです) ありがとうございました。
補足
正栄製作所さんには問い合わせしたのですが、 上海法人には駐在員をおいていないので、 どうしても、中国人同士のやり取りになってしまい、 日常会話レベルの通訳をとおしても、どうもすっきりしません。 教えていただいた計算式と、G検索でがんばって計算してみます。 今回の温度差は、計算値の微妙な差ではなく、 もっと、大きく何かが違うように思えます。 ちなみに、所在地は奉賢区です。