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「指数関数補間(G02.3, G03.3)」について知りたい
- 「指数関数補間(G02.3, G03.3)」は、工作機械のGコードの一種であり、円弧補間に関するコードです。
- 具体的には、指定されたI,J,Kの値に基づいて円弧を補間する動作を行います。
- このコードは、メーカー独自のものではなく、一般的なGコードとして使用されています。
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指数関数補間は、テーパーエンドミルの、等ねじれ刃加工に使用します
ファナックでしたら、 書かれている機能はファナックのオプション機能です。 ファナック取説に記載されています。取説にはオプションとかはたぶん記載ないと思います。プログラムを作って起動出来れば使用出来ます。不正なGコードが出ればOUTです。オプション購入必要です。 以下は取説よりコピペした内容です。 正回転の場合(ω=0) G02. 3 X__ Y__ Z__ I__ J__ K__ R__ F__ Q__ ; 負回転の場合(ω=1) G03. 3 X__ Y__ Z__ I__ J__ K__ R__ F__ Q__ ; X__ ; アブソリュート値又はインクレメンタル値による終点の指令 Y__ ; アブソリュート値又はインクレメンタル値による終点の指令 Z__ ; アブソリュート値又はインクレメンタル値による終点の指令 I__ ; 角度Iの指令(指令単位は0.001deg 指令範囲は±1~±89deg) J__ ; 角度Jの指令(指令単位は0.001deg 指令範囲は±1~±89deg) K__ ; 指数関数補間における直線軸の分割量 (スパン値指令範囲は正の値) 指令がない場合は、パラメータ(No. 5643) の値となります。 R__ ; 指数関数補間における定数値Rの指令 F__ ; 初期送り速度の指令 指令は通常のFコードと同じです。なお、送り速度は回転軸を含む 合成速度を与えるものとします。 Q__ ; 終点時での送り速度の指令 指令単位はFと同じです。CNC内部では、直線軸の移動量に応じ て初速(F)と終速(Q)の間を補間します。 =================================================================== XY平面のインボリュート補間 G17 G02.2 X__Y__I__J__R__F__ ; G17 G03.2 X__Y__I__J__R__F__ ; ZX平面のインボリュート補間 G18 G02.2 Z__X__K__I__R__F__ ; G18 G03.2 Z__X__K__I__R__F__ ; YZ平面のインボリュート補間 G19 G02.2 Y__Z__J__K__R__F__ ; G19 G03.2 Y__Z__J__K__R__F__ ; ただし、 G02.2 : 時計回りのインボリュート補間 G03.2 : 反時計回りのインボリュート補間 G17/G18/G19 : X - Y / Z - X / Y - Z 平面選択 X, Y, Z : インボリュート曲線の終点座標 I, J, K : 始点から見たインボリュート曲線の基礎円の中心位置 R :基礎円の半径 F :切削送りの速度