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プログラムの工具径補正について
- プログラムの工具径補正について、マシニングで外周加工をする際の問題について説明します。
- 同じ工作機械でも、古いタイプのNC装置と新しいNC装置では、工具径補正の設定が異なることがあります。
- 円弧半径差過大というアラームが発生した場合、新しいNC装置では14mmエンドミルのR15の円弧が動かないことがあります。
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円弧補間は√計算を要し、計算し切れない誤差が必ず生じます。 その計算誤差、終点不一致をどこまで許容するかはパラメータがあって、それが緩い設定では通るが厳しい設定の側ではアラームになる理屈。 大きく異なる新旧では計算桁数から違うことあり、新ではより厳しい設定になるも自然。 パラメータ♯はメーカに聞く方が早いでしょう。 中心座標IJ形式は始終点と中心点の関係が合わないとエラーになるが、R形式では中心点は不問で始終点を通る円弧がRで描ければエラーにはならない(形は狂いが生じる)。原理的に違いあります。 変更したプログラムで一部座標を変更した理由が不明。追っかけにくい。 エラーは実行前のブロックを先読みして出すので、左記の座標値での誤差がどうなるか、正確に計算したほうがよいが、0.001でも変えてみれば通るかもしれません。 ブロック先読みは工具径補正させると2ブロック。引っ掛かる箇所は特定できます。
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困り度: 暇な時にでも だからといって放置するはどうなの?
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申し訳ありません
FANUC6Mと16Mは、windosが乗っかる前のCNC装置であり、工具径補正 の機能が大きく変更されたとは考えにくいです。 「誤差過大」のエラーは、既出の通り演算が成り立たないことが原因 であり、16MだからNGとは思えないです。 ・工具補正値は入力されているか(補正番号は間違ってないか) ・本当に同じプログラムか((2)さんがご指摘されています) ・工具補正がキチンと効いているか (マシンロックかなんかがONされていないか) ・円弧を大きくしたら動いた→どこまで戻したらエラーになるか (シングルブロックで確認) ご面倒でも、急がば回れ、ひとつひとつプログラムの座標と図面を確認 してみることを提案申し上げます。
お礼
座標確認をしながらいろいろ試しましたがダメでした メーカーのサービスに聞いたところパラメーターの設定に問題があったようです 設定を変更したところエラーが出なくなりました 回答ありがとうございました
マシニングは数行先読みをしてプログラムを実行します (そうしないと進行方向がわからないため工具径補正がかけられないため) そのときのアルゴリズムが違うため エラーを発生させたのだと思います 補正値で動くと 工具の反対側で削るとか←古いのは考えられていない いろいろ見てるんだと思います 便利な機能が増えた変りに 縛りが増えるということはよくあること 例 わたしの一番初めにつかっていたMCは扉の安全装置がなく 扉を開けて動作可能でしたが 今は安全装置がついていて 同意書を書かないとあけて運転できない など
補足
メーカーのサービスに聞いたところパラメーターの設定に問題があったようです 設定を変更したところエラーが出なくなりました 回答ありがとうございました
> G90G54G00X-127.0Y-49.0 ここコピペミスではないですか? 正しくは G90G54G00X-127.0Y-45.84 円弧誤差の許容値パラメータはありますが、 流石に3.16mmも違ってたら設定甘い機械でも アラーム出そうに思うのですが。 因みに座標が間違っているので、機械としては動かない方が正常。 だからそんな微妙な問題じゃなく、16Mの機械に写すときに座標打ち間違えただけじゃ無いの? アラームが「円弧半径差過大」なのだから 工具径補正に絡む問題ではないですね。 単純な座標間違い。 折角なので円弧半径誤差限界値のパラメータを変更して > G90G54G00X-127.0Y-49.0 でもアラーム出ないで動くのか確認してみた所、動きました。 この時の経路は、始点と終点を優先して円の中心(半径)を誤魔化している様です。 一般的にはこの許容値をそんなに大きな値にする事は無いと思いますが 件の6Mの設定はこの値が非常に大きな値になっている為に 間違ったプログラムでも動いてしまっているのかも知れません。
お礼
ただのパラメーター設定に問題があったようです 設定を変更したところこのプログラムでも正常に動きました
お礼
半径の過大だったので進入Rを大きく変更したようです パラメーターの設定を変更したら今までのプログラムでも動くようになりました