• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:引き抜き材の焼きいれひずみ)

引き抜き材の焼きいれひずみとは?焼きならしの必要性とは?

このQ&Aのポイント
  • 引き抜き材を焼きいれる際、焼きならしをせずに旋削加工したものは大きくひずんでしまう可能性があります。
  • 材料SCM440相当品、直径18mm、長さ100mmの引き抜き材を直径16mmに旋削加工した場合、HRC45で焼き入れても振れを0.1mm以下におさえることが目標です。
  • 焼きならしをせずに焼き入れすると、振れが0.5mmほどのひずみが生じることがあります。一般的な方法として、焼きならしをして加工ひずみを取り除いた後に切削加工することが推奨されています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

下記のつの加工工程を提案します。 1, 現在の引抜材を用いる場合--->(1)切削加工前の歪みとり焼鈍: 600-650'Cx1hr除冷, (注),急冷(空冷)は避ける、冷却ムラにより内部応力発生--切削加工時に曲がり発生し易い) (2)焼入れ焼もどし: 雰囲気炉,830-880'C油冷-->(400'C)空冷, (注),焼入れ装入の際、処理品は、治具を用いて、出来るだけ直立にして、かつ全体が均一に加熱冷却されるよう工夫する。・・・・・以上の工程については試作確認の必要があります。 2, 引抜材を調質(プレハードン)して用いる場合---->(1)熱処理企業については下記にお問い合わせ方。第一熱処理工業(株)TEL 0474(33)2381 (注) 独特の回転式バレル炉で「曲がらない調質」ができます。ただし適用サイズが直径20-360となっている。念のためご確認方。以上。   

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

材料メーカーから出てきたそのままの状態の素材には内部応力という 結晶の歪みが含まれて居ます。黒皮状態よりも引き抜き材の方が無理やり ダイスでしごいている分だけ内部応力が多く残されていることはなんとなくイメージしていただけるかと思います。加工歪みや経年変化を抑える為に応力除去焼鈍などが行われますが、加工後焼入れすることがわかっている品物の場合は焼準(しょうじゅん)(焼きならしとも言う)と呼ばれる熱処理を施すのが一般的、というよりも常識です。残留応力を除去し、結晶粒度を均一にすることが目的の熱処理です。削る量が多い品物の場合はある程度近い形にまで粗どりをしてから熱処理します。費用はそれほどかかりません。 またSCM440の場合はメーカーから調質済みの同等品も出ていますので、それを使用するのもひとつの手段です。

noname#230358
質問者

お礼

製作数量が多いので、素材での焼準費用を見積もってもらいます。素材がSCM440相当品ですが若干成分が違う特殊鋼なので調質済みが手に入るものなのかどうかもメーカーに聞いてみます。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

丸棒でこのサイズ、硬さなら、高周波で入れた方が歪みが少なくないですか?そのような製品の方が多いような気がします。 加工歪みだの置きダレだのウムを言わさずに焼き入れする。。。

関連するQ&A