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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS420J2熱処理後の処理)

SU420J2熱処理後のススの発生原因と表面処理方法

このQ&Aのポイント
  • SU420J2をHRC30±3にて熱処理後酸洗いの指示で納入されている部品が、黒いスス状のものが付いております。
  • 熱処理業者さんの見解によれば、焼き色は付くことがありますが、ススは付かないとのことです。
  • しかし、メッキ屋さんの見解では、ススが付いていると酸洗いでは落ちないとのことです。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

スス状のものはウエスやペーパーなどで取れますか? また、超音波洗浄や電解洗浄後に濡れた状態でウエスで拭くと取れませんか? スス状のものは「スマット」と呼ばれるものではないかと思います。 スマットがなにか覚えていませんが、酸洗い過多で発生します。 SUS420J2の洗浄でも出ます。メッキの敵ですので、必ず除去します。 単純な問題解決は、酸洗い業者を変えてみることです。 電気メッキが得意な業者はスマットをあまり気にしないかも。 カニゼンメッキをうまく施工できる業者はスマット除去も手慣れているはず。 もちろん鍛冶屋さんのコメント通り、素材や熱処理前に問題があるかも知れません。 問題の工程をもっと観察し、考察すればヒントがあると思いますよ。 手作業で取るのは大変ですよね。 電解脱脂設備を持っている業者と取引があれば相談してみるといいかも。 多少の変色(スケール)もきれいになります。 また、最終処理ですが、正確には「酸洗い」ではなく、 「(硝酸による)パッシベート」の誤りではないかと思います。 熱処理後の洗浄(酸洗い)にて変色(スケール)を除去し、パッシベートにより 不動態皮膜を成長させると、錆びにくい、ステンレス本来の特徴が得られます。

noname#230358
質問者

お礼

再度のアドバイスありがとうございます。 「スマット」「バッシベート」等、初めて耳にしました。大変参考になりました。 現在、原因はみなさまのご教授で分かりましたので、今後は注意して作業をするとして、大量に出来てしまったスケール・スス付きの部品を再度みなさまのアドバイスを参考に処理をします。

noname#230358
質問者

補足

追加確認状況を補足します。 スス状のものは手で落ちます。現在コルク・ゴム研磨にて落としていますが、入角部は落ち切れません。サビの発生原因になってしまいます。 (1)鍛冶屋さんの回答に補足しましたが、設計・金属加工・熱処理・メッキ業者全てが悪かったようです。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

やりとりを総合してみると、すすと呼ばれているものは、スマット「酸洗生成物」の様ですね。 酸洗されているところがどの様な酸をどの順番で処理されているかですが、スマットを落とす酸洗の工程が抜けているのでしょう。  それが商売ですからね。  私もどこまで言っていいのかなとは思いますものね。  硝酸の前に別の酸でテンパーカラー、酸化膜を落としておいて、硝酸は短時間でさらっと仕上げる感じだとは思いますが、専門家でもないし、酸洗前の状態、酸の種類、条件出しは、結局、経験値が要ることなので、経験のある業者さんを探すしかないのではないでしょうか。    

noname#230358
質問者

お礼

 ご連絡ありがとうございます。 下記にも回答致しましたが、スケール・スマットの原因はみなさまのお陰で判明しました。  現在、在庫品の洗浄(除去)方法をKYMさんより教えていただいた超音波洗浄・電解洗浄・電解脱脂・パッシベート処理で探しておりますが、まだ見つかりません。最初に出したメッキやさんに探していただいております。  「スマットを落とす酸洗の工程」と言うのは、硝酸洗浄と理解してよろしいのでしょうか。なかなかノウハウが有るみたいで業者間でも教えてもらえないようです。 追記ありがとうございます。 HPで400系のメッキを得意としている業者さんに問い合わせてみました。 猫じゃらさんと同じ回答でした。 現在の業者さんは硝酸液に2日間浸していると言ったら、30分以上は不要との事でした。 前後の処理もしていない事が判明しました。・・・ガックリ 貴重なアドバイスありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

我々のところでは 熱処理後に表面研磨をして、精度と表面清浄化を はかり、最終メッキに出します。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 (1)鍛冶屋さん(2)KYMさんに補足しましたが、 図面・加工業者・熱処理業者・メッキ業者及び私に知識が無かったために発生したようです。 図面の処理欄には熱処理後酸洗いとなっていたのが原因でしょうか? 設計者に至急、改連処理依頼します。 SUS420J2の熱処理後は酸洗いは禁物と言うことが身にしみて判りました。 只、mk1954さんと同様の処理をするには費用面で難しいようですが、大変参考になりました、ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

真空炉で処理を行っているのでしょうか? 真空熱処理であればすすの発生は考えにくいです。 前処理の洗浄に問題はありませんか? 熱処理屋では洗浄を行っている所は少ないと思います。 熱処理屋で行っているのは脱脂ですので、製品の清浄度の問題があるのではないのでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 スケール・スス(スマット)とも、原因は分かりました。 後は、除去方法を試してみます。 おかげさまで一歩前進出来ました。

noname#230358
質問者

補足

追加状況を補足します。 金属加工業者:脱脂せずに熱処理に出しました。 熱処理業者:脱脂洗浄後、真空炉で実施したが、このときの炉の状態は良くない状態で仕上がり表面の要求が不明でした、現在は直っています。 酸洗い業者:ススは酸洗いでは取れない。表面に焼き色・ススが付いたまま納入。(焼き色はともかく、手で落ちるススが残るのは?)

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