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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS440Cの熱処理)
SUS440Cの熱処理での希望硬度達成に困っていますか?
このQ&Aのポイント
- SUS440Cの熱処理で目標とする希望硬度HRC50〜55の範囲に入りません。現在の焼き入れ時の温度・時間と焼き戻しの温度・時間を教えてください。
- インターネットや書籍ではSUS440Cの硬度はHRC58以上となっていますが、今のテスト結果では最も低い硬度はHRC56.5です。本当に目標の硬度を達成できるのでしょうか?
- 至急、SUS440Cの熱処理での目標硬度の達成可能性について確かめたいです。
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noname#230359
回答No.1
大同特殊鋼の赤本より推定いたします。 SUS440Cの硬さをHRC50~55に押える方法としては 焼入れ1,050℃(O.Q)、焼戻し550℃ にてHRC55近辺に収まるとされています。 その後焼戻し温度600℃に至るまでHRC43まで硬さは低くなっていく状況です。 赤本曲線による物なのであくまで推定値ですが、560℃近辺で狙えるのではないでしょうか。しかし、曲線の落ち方が大きめですので、硬さに斑が生じる可能性もあります。 SUS440CはSKD11種と同様に2次硬化性の特徴をもっております。 しかし今回の条件で希望の硬さになったとしても、いわゆる鋼材の特性(伸びやシャルピー等)が得られるかはわかりません。そこは試してみて下さい。
お礼
ありがとうございました。非常に参考になります。 一度この条件で焼き戻し行ってみます。 ありがとうございました。非常に参考になります。 一度この条件で焼き戻し行ってみます。