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屋外表示板の結露対策について
- 道路脇に設置されたLED式表示板の結露対策について、結露が付着し内部に水が溜まる問題が発生しています。
- 現在の結露対策では、設置場所や気象条件の影響で効果が異なることがあります。
- シリカゲルなどの対策方法を検討しているが、他に良い方法があるか相談したいです。
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構造上、結露が避けられないとした場合、内部に水が溜まらなければ良いっと いう事であれば、紐状のもので容器と外部を繋ぎ、紐の毛細管現象を利用して 排出するなんて良いかも知れない。しかし、これではノーベル賞は貰えないな
はじめまして。 私もいろいろと仕事でガラスを使用し、同じように標識の結露などで 悩んでおりました。 質問はもうかなり前の物なのですでに解決されてるかと思いますが 私が利用したところのHPアドレスをご報告だけさせていただきます。
- 参考URL:
- http://www.sss.glass.co.jp
皆様の考えを見ていましたが、一部おかしい部分がありますので指摘いたします。 基本的に結露は「冷たい側に発生」します。 ですので、内部の温度と外部の温度差があった場合、冷たい側で発生します。 逆にガラス表面をLEDの熱で暖め、露点温度に達しないようにするのも手ですね。
コストが絡むといろいろと難しいそうですね。 結露するのは、内部と外部の層(ここではガラス)の温度差が影響するのはその通りと思います。ペアガラスのように空気断熱層をいれるのも手ですが 熱伝導度の低い材料を使用して温度差を無くすことが解決の糸口と思います。LEDの発光設備の発熱が主要因と思います。 (1)温度差を無くす方法 ?表面のガラスをアクリル板に変える(短所:耐久性、コスト) ?表面のガラス+PETフィルム(0.2mm) LED設備(短所:PETの耐光性) ?表面のガラス+PFAフィルム(0.5mm) LED設備(短所:PFAフィルムのコスト) (2)LED発光設備の熱を外部に放熱する。(短所:コスト高) ?発熱部から黒鉛フィルムでSUS外部ケースへ伝熱する(携帯パソコンHD放熱の原理) ?SUS外部ケースを一部アルミニウムに変える。 結露した場合の問題点を勝手に想像しました。 「表示が見えない」と解釈します。 (3)内部の熱線(赤外線)を遮断する。 表面のガラスのLED設備面に、赤外線遮断フィルムを貼る。 (申し訳ありませんが、紫外線遮断フィルムは一般的です。赤外線遮断フィルムは夏場の車内の急激な温度上昇を避けるため開発段階と思います。 市販されているか分りませんが、車のフロントガラスのメーカーに尋ねれば有用な情報が得られると思います。なお、住宅用には既にペアガラス用に熱線遮断コーティングペアガラス(外から見て緑色に見えるガラス)が実用化されています。
結露した水が溜まるということでしたら、 溜まらない様にしてはどうでしょうか。 以前、 水抜き穴+虫除けのフィルタをつけたことがあります。 ゴアテックスのような防水性+通気性のあるシートでも 良いかと思います。
機械輸送時に同梱する乾燥剤として使いましたが、 数百円/個からありますので、スペースがあれば 試してみてはいかがでしょうか?
全くの素人の戯言です 外気と内部の温度差から結露するのでしたら防水透湿度素材で仕切り 外と中をオープンにすればどうでしょうか?
硝子部周辺の設計変更が可能であれば、2重硝子等の対策ではだめでしょうか?外と中の温度差がある場合には効果的かと思いますよ。
お礼
回答ありがとう御座います。 現行厚みは4mmですが、ぺヤグラスだと最低でも12mmとなり3倍の厚みになってしまいます。 既存品(約100ヶ所納入)への対策は不可です。 新規設計しなおしすれば可能ですがこれもコスト面での課題がでてくると思います。
寒冷地の窓や監視カメラのカメラハウジングの窓、LED表示板の 前面ガラスは、発熱ガラスが使用されているようです。 このホームページを見てみたらどうですか? 対策が見つかるかもしれません。 http://www.monoha.com
お礼
回答ありがとう御座います。 当方も寒冷地向け(北海道等)の表示板はヒータガラスを採用しております。 今回の結露した事例は山口県や広島県に設置しているものです。 ヒータガラスはコストが強化ガラスに比べ高く、標準仕様品(寒冷地以外)への採用は出来ないです。
専門家ではありませんが、物理的に考えるとケースの中が暖かくガラスと接している外の空気の温度が低いため 中の空気の水分が露点に達して結露しているのだと思われます。 どのようなケースの構造になっているのか分かりませんが、密閉されているようならばどこかに中の空気と外の空気が入れ替わる小さな穴をあける、電力的に 問題がないのなら、内側から外側へファンをつけて空気を流す。 いずれにしても外と中の空気の温度差を下げれば 結露しないはずです。 あるいは完全に密閉して中には乾燥した空気あるいは不活性の気体をいれておくとか。
お礼
回答ありがとう御座います。 ケースは密閉されていません。水抜き用の穴があいております。 但し、ゴム栓にて害虫が入らないように塞いでおりあまり隙間はありません。 ファン取付はコスト、メンテ面で問題があります。 完全密閉して出荷してもメンテナンス時にカバーを開けてしまうため再度施工できないです。
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お礼
回答ありがとう御座います。 吸湿した水分はどんどん固まっていくのですよね。 そうなると数ヶ月(環境による)で交換しなくてはならなくなりますね。 なかなかそう頻繁にメンテナンス(パケット車での高所作業、交通規制など必要)できるものでないので困り物です。