結露の原因と対策
室温20度湿度50%の6畳間程度の室内では、液体の水にして300cc程度の水の分子が気体で存在し室内を飛び交い冷たい窓や壁に触れたとき液体に変わり濡れた状態が結露だそうです。
そこで対策を考えてみると
(1) 湿度をゼロに近づける
(2) 窓や壁面などの温度を結露しない温度に近づける
(3) 結露しやすい窓や壁などに水の分子を近づけない
対策はこの3点くらいだと思います。
(3)は外より室内の気圧を結露し難い浴室の換気扇などを使い換気口を閉じ外からの空気の流入を抑え気圧を低く保てば水の分子は近づけなくなりそうです。
二重窓の外窓の氷結は内窓と外窓の間の空気を室内側に隙間から入れるか、この狭い特殊な空間の温度を外の温度に近づけると氷結は防げるのではないでしょうか?
そこで昔から結露は換気したり、室内の空気を動かす、照明器具に羽のついサーキュレーターや結露した窓などにサーキュレーターで室内の空気を吹き付ければ良いなどと云われてますが、実際には逆効果しかないように思われます。
実際に窓の上についたロスナイなどの換気装置やサーキュレーターを使用した事がありますが、窓は曇りが酷くなり全く逆効果でした。
今まで対策として、言われていたこのような事は実際には効果があるのか、もしあるのなら、その根拠を教えてください。