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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:抵抗溶接の溶接強度について)

抵抗溶接の溶接強度について

このQ&Aのポイント
  • 抵抗溶接において電流・通電時間・加圧力が溶接強度に影響する
  • 加圧力は熱量に影響し、電気抵抗にも関与する
  • 通電時間が長くなると溶接品質に悪影響を与える

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>ジュ-ル熱の乗数である抵抗値というのは、金属の持っている電気的な抵抗値と接触抵抗値を足したものということでしょうか? その通りです。今回は加圧力を上げた場合ですので、金属の固有抵抗は変化しません。接触抵抗が変化します。 >熱拡散とは接点部分の熱損失ということでしょうか? 「熱損失」というと接合部で発生した熱がどこかに逃げてしまう・・というイメージですよね。だとしたら ?ワークに熱が逃げていく ?加圧接触している電極にも熱が逃げる ?周囲雰囲気(たとえば大気)に逃げる などを総じて熱損失というのでしょうか。 抵抗溶接の場合、主に?と?の熱損失が支配的で?は無視していいと思います。 私が最初に表現した「熱拡散」は?の事でした。 >通電時間と熱損失との関係を表す法則(方程式)のようなものはあるのでしょうか 熱シミュレーションをお考えなのでしょうか。すみません。私はその辺、不勉強でよくわかりません。市販の3D熱シミュレーションソフトには付いているかもしれませんね。識者の方、よろしくフォローください。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございました。 大変参考になりました。弊社では抵抗溶接の電流のスロ-プ化によるスパッタの発生低減を図っております。スロ-プを加えた分通電時間が長くなるので現状の溶接強度を保とうとした場合、通電時間と熱損失による熱量低下との関係からスロ-プ時間と本通電時間の最適化を狙ってました。また何か判りましたら宜しくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>電気抵抗に影響するのでしょうか? 影響します。  電極加圧力を上げると、ワークの接触抵抗が下がります。同じ電流値であったならば、ジュール熱(=電流の2乗と電気抵抗)が下がります。よってナゲットの形成が少なくなり、溶接強度が落ちる場合があります。 通電時間を長くすると、発生した熱量が熱拡散して接点周囲が軟化し、剥離試験などを行うとその周囲から破壊して、強度が落ちてしまうことがあります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございました。ジュ-ル熱の乗数である抵抗値というのは、金属の持っている電気的な抵抗値と接触抵抗値を足したものということでしょうか?また、熱拡散とは接点部分の熱損失ということでしょうか?もしそうであれば、通電時間と熱損失との関係を表す法則(方程式)のようなものはあるのでしょうか?お手数ですがその辺りもご教示頂ければ有り難いのですが・・・