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アーバーの芯が出ない問題を解決する方法
- メタルソーのアーバーを自作したが、芯が出ない問題に悩んでいる。
- ストレート軸を加工し、25.4φの穴を加工したが、芯が出ない。
- 一般的には生爪やヤトイを使用してチャックのフレを収めることができる。
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当方、旋盤工ではありませんし、一般的にというのもわかりませんが・・。 フライスで使うものでしょうか? 反転後、軸を付かんで振れ1/100以下とありますが、倒れはどうでしょうか?もしチャックで深く(?)掴んで外周振れとわずかな端面のみを見ているのであれば倒れはわずかでもあると思います。 その極わずかな倒れが、アーバーの長さに比例して結果的に振れ精度の低下に繋がるのではないでしょうか? 可能であれば、材料を長めにする等してアーバー本体が理想的な円筒に削れた状態でシャンク側もインロー側も同時加工するのが望ましいと思います。 また、その際φ25.4の穴だとセンターを押すなどが出来ないので、φ25.4の軸の方が良いでしょう。 現状の精度と理想としている精度が分かりませんが、長ければ長いほど要求精度は厳しく切削では難しいのかもしれません。 研磨機による同時加工が一番良いのかも知れませんね。ウチは研磨しましたが、ミーリングチャックで把握してインロー先端で1/100程度振れていました。腕や段取りにもよりますが・・。 あと、荒業ではありますが、フライスで使うのであればミーリングチャックで把握した状態(シャンクは旋盤で完璧に作っておきます)で、バイスなどに旋盤のバイトを固定して、主軸を回転させて旋盤加工の逆の様な事をすれば、つじつまは合うかも知れません。 ミーリングチャックの精度に依存しますが・・・。 以上、マシニング屋の意見ですが参考になるとよいです。
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シャンク形状にもよりますが、同時加工も1つの手です。 この場合はチャックとセンターの心出しを確認してください。 旋盤がヨレていると良い加工ができません。 トンボして心出しする時は2点計測します。 大抵はこれだけで十分出ると思います。
お礼
御回答有り難うございました。 掴みなおすのはどうも大変なようなので同時加工できるように形状変更してもう一度やってみます。 ありがとうございました。
お礼
早速の御連絡ありがとうございます。 うーん、中々こういった加工はむつかしいのですね。 今の形状を固守していたのですが、御指摘のように同時加工できるように形状の変更も考慮してみようかなと思います。 有り難うございました。