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設備設計の現場担当者への装置組立図面の件
- 現場担当者の要望を反映した組立図面が必要か検討する必要があります。
- 設計手順の見直しや組立図の作成を検討することで設計ミスを減らすことができます。
- 組立に適した見やすい組立図を提供することで生産性を向上させることができます。
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ここの所、設計の仕事をしていませんが 私の場合、検討図を作成します(これは、私しかわかりません) 承認用の図面に変更します(ちょっと見やすくする) 承認もらったら、ばらし始めます 部品図段階になると、成り立たない部分もあったり、 寸法が、変だったり、直し始めます そこから、部品図が完成したら、CAD上で組み立てます(検図件設計の抜けを見つける) そして、組立図を書きます ただし、私の場合SUBASSY図を多く書きます 大きなプロジェクトの場合(数回しか設計してないが) ・総配置図(レイアウト図) → 設備外観図(総ASSY) → 設備組立図(ASSY) → ユニット組立図(SUBASSY) → 部品図 ・機能詳細図 これらは、表にです資料です、まれに、 計算書なども要求されますがそれは別に書きます 文面から察すると 検討図 兼 組図 + 部品図のようで 時間がない時に、やりますが これだと、設計した当初なら、記憶が確かなので、大丈夫ですが 10年20年経ち設計者が、変わったり、そんな昔のことなんか、覚えてられないので、修理や、改造の段階で困ると思います なんか出会い頭ですねぇ 誤解のないように書いておきますが 検討図 兼 組図 では実際の現物で組立を行ってミスが発覚は防げません それを防ぐために 私の場合、 部品図から、組立図を書いています その段階でSUBASSYを増やすことにり、工数を減らしておりました SUBASSYは、機能をまとめて、人が、理解できるひとまとまりのもので たとえば、搬送用アームR・Lとか、 つめの部分だけかえて、同じバリエーションを考えれば、始めは、余分な図面を書かないといけなくなりますが リピートの場合 組立図には、ワークだけ書く(アームの品番を変える) アームSUBASSYでは、つめの部分だけ変える アームSUBASSYに動いたあとの想像線をついかして、機能詳細図とする こうすれば、2回目からは、検討する時間と 図面数枚だけで、あとは、書かなくて良くなりますし 検図する時間も大幅に減りますし 作業者も、同じ物だと安心して作れます
私も社内設備用に組立機設計をしています。 弊社の設計の流れとしては、 まず、検討図を描き、その後、正式な組立図を設計します。 総組立図、ステーションごとの組立図が出来上がった時点で、各担当者と打ち合わせを行い、設計思想の説明や設計変更の要望等をそこで話し合い、組立図の段階で各担当者からOKが出た時点で、組図をばらして部品図設計に入ります。 弊社の場合、組立は設計者が行います。ですから、組立図の良し悪しはすべて自分に降りかかってきます。 部品図も、自分で描いた図面を見て自分で加工することで、寸法の入れ方や描き方をどのようにすれば加工する側が楽になりミスが減少するかを勉強しました。 >現場の担当者専用に組立図を起こすほうが一般的なのでしょうか? 一般的かは分かりませんが、私は起こしています。図面は会社の財産であり、いつ誰が見るがわかりませんから。 組立に不必要な情報は省き、組立が複雑な部分は#1さんがおっしゃったようなガンプラの組立図みたいな立体図も起こします。 場合によっては組立順序も記載しておきます。「なんだよ!こっちを先に組まなくちゃ、ダメだったんじゃないか!」ってトラブルを避ける為に。 機会があれば、一度組立担当者用の図面を起こして、組立担当者の反応を見てみては如何でしょうか? 見難い図面って、仕事意欲を低下させるじゃないですか。お互い頑張りましょう。
お礼
>機会があれば、一度組立担当者用の図面を起こして、組立担当者の反応を>見てみては如何でしょうか? >見難い図面って、仕事意欲を低下させるじゃないですか。 非常に良いアドバイスありがとうございます。 組立用図面をTRYしてみようと思います。 仕事意識の低下まで考えていませんでした。ありがとうございました。
設備関係の設計を経験して気がついたことですが 1)組立図は計画図的な図面のままですませている。 (これは設計にとっては楽だが、下流は困るだろう。これですませている 設備企業には未来はない。しかしコストの圧迫が許さないのが現実) 2)本来は組立図を作成するべき。(#1さんのご指摘の通りです) 3)アフターケア、メンテナンスにも組立図は必要。 組立図は設計の下流には絶対に欠かせない。 4)組立図とは構成部品表、締付けトルク、その他組立てに必要な情報が 遺漏なく記載されていなければならない。 ご参考になれば幸甚です。
補足
組立設備関連業界では、組立図=計画図というのは一般的ということでしょうか? 後工程のことを考えると、メンテナンスに組立図が必要というご意見は確かに同感です。ありがとうございました。
計画図で物を製造するという事は、全く一般的でありません。 製品を作るのは、製造図である親図、総組立図とその子図面である部品製造図からなりたつものです。 ちなみに、図面というのは組立図。部品図さえあれば、誰が何処ででも同じ物が製作できるようになっていなければ完全な製造図面とはいいません。 だれかの説明が必要とか、記憶や経験がないと完成しないのでは図面ではありません。 製作に必要なデータは全て図面内から入手できないといけません。 御社の現場サイドの不満は当然、妥当なものと思います。
補足
ご意見ありがとうございました。 弊社の設備の場合、一品ものが多いということもあり、組立図を製作することを省いてしまっています。 本来は組立図を作成するのが、当然のことなのだと思います。
何が一般的というのはないように思います。 要は人が図面を見て組み立てるわけですから、慣れのように思います。 もし、組立図を作成しても別の人からまた別の問題がでてくるように思います。 「現場にしてみれば、計画図が分かりづらいから、設計ミスが増えると言う意見もあります。」 これは現場のいいわけです。人間ですからミスは0にはなりません。 (この対策としてできるだけ図面に日本語の注釈を書くようにする。これをすればかなりミスは減るとは思いますが0にはならないと思います。) ちなみにウチではプレス金型屋をしていますが、御社とは逆に計画図はありません。資料ばっかり増やして現場のミスが0になり、作業時間の短縮、安全確認、良いものづくり、利益の増加ができるものならもうすでにウチでもやっています。どの会社でもある程度今までの実績からみて一番良い方法を選択していると思いますが・・。 私が今までこの図面はなかなか間違えようのない図面と思うものがあります。 それは昔流行ったガンダムプラモの図面です。私からみてあの図面は完璧です。だれでもすぐに理解できます。でも、仕事であそこまで書くことは到底出来ない。これが結論でしょうか。 参考になれば幸いです。
お礼
ガンプラの組立図とはおもしろいことをありがとうございます。 小学生もで間違えずに組立できるということは、非常にすごいことですね。 ただし、実際の業務であそこまでは難しいですね。 アドバイスの通り、日本語の注記を逐次記載していく方法がベターなのかと思います。
お礼
>検討図 兼 組図 + 部品図のようで >時間がない時に、やりますが 確かに、設計時間が最近はかなり圧縮されています。10年前の1/2くらいになっていると思います。但し弊社では、10年前でも部品図から組立図を描く風習はありませんでした。 実際の現物で組立を行ってミスが発覚することがありますが、検図兼組立図作成で、それを防ぐ効果が期待されるということですので、実践してみようと思います。ありがとうございました。 フォローありがとうございます。 丁度、今部品図までばらし終わったユニット(SUBASSY)がありますので、これから検図しながら、組立図を作成してみようと思います。現場への組立説明にも使用できるような組図になれば、一丁2石かなと考えています。結果はのちほどご報告します。