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可変抵抗の無効角について
- 可変抵抗における無効角とは何か疑問に思われる方もいるかもしれません。本記事では、RV24YNxxxBタイプの可変抵抗の測定結果やメーカの回答をもとに、無効角の存在やパネル取付タイプとPCB取付タイプの違いについて解説します。
- 可変抵抗の無効角についてご説明します。RV24YNxxxBタイプの可変抵抗を測定した結果、機械的回転角の0~10%と90~100%の範囲で抵抗変化がない無効角が存在することがわかりました。この結果により、お客様からのクレームも納得できるものとなります。
- 可変抵抗の特性について調べた結果をまとめました。巻線型の可変抵抗の場合、無効角は前後5%程度とされています。一方、機械的回転角の0~100%が直線性のある可変抵抗は存在するのか、またパネル取付タイプとPCB取付タイプは同じかどうかについても検証しました。
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カーボン皮膜形可変抵抗器では無効角は原理的に0になりません。 どういった使い方かわかりませんが見掛け0にすることはできます。 回転軸-つまみにストッパーをつけて無効角まで回らないようにします。 感覚上使えなくするのです。 残った範囲に均等に目盛りを割り付けるので実用上判りません。 厳密な回転角の測定などは出来ませんがそもそもそんな用途ならはじめから歩テンションメーター使いますよね。 昔のアンプでは常識でしたが最近はみんなデジタルになったからしらないかな。
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専用のストッパーのようなものは存在しないと思います。飾りパネルやつまみに細工をしていましたね。基本的にカーボン皮膜形可変抵抗器は電流をセンター端子に流すのは禁止事項ですから電圧分圧モードで使用されてると思いますので機械的可変域と電気的可変域の調節は可能のはづですが。
お礼
回答ありがとうございます。 >飾りパネルやつまみに細工をしていましたね。 今後、必要な場合はそれなりに工夫をしたいと思います。
可変抵抗器をそのまま使用するのに、機械的回転角=電気的有効角は 基本的にはありません。特注として製作したら、かなり高額になって しまうでしょう。もし、ストッパで無効角をなくそうとしても、 0-100%にするのは困難です。許容差によりますけど。 ですから、可変抵抗器の使用範囲を0-100%より内側、例えば 5%-95%で考えた方が良いのでは?使用方法は、電圧分圧方式又は 電流制御方式どちらで使用するのでしょう?
お礼
回答ありがとうございます。 >5%-95%で考えた方が良いのでは? 私も最初から客先には「10~90%ぐらいが使用範囲です」とは 話ておいたのですが・・・。(特性グラフまで添えて) >電圧分圧方式 これで使用しています。
無効角の無いものは無いと思う 少ないものはありますが高価になります ポテンショメータと呼ばれます http://www.midori.co.jp/34ww.html http://www.jrm.co.jp/japanese/products/potentiometers/index.html http://sakae-tsushin.co.jp/item/cpepp.html http://www.copal-electronics.com/j/
お礼
回答ありがとうございます。 >昔のアンプでは常識でしたが 昔は機械的なストッパー方式だったのでしょうか? もしYesとして、そのようなストッパーも現在、標準的な市販品として 存在するならばぜひ、紹介を御願いします。 私もストッパーということを一度は考えました。 しかし電気屋の私がそのメカを設計して加工を依頼するということは コスト的なハードルが非常に高く感じています。