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同期発電機の負荷電流による回転磁束と回転子巻線
4極以上の同期発電機で3相平衡負荷に電力供給した場合、負荷電流によって3つの電機子に発生する回転磁束は同期速度の機械角速度で回転するので、同期速度の電気角速度で回転する回転子を追い越しながら回転子巻線と鎖交すると思うのですが、そういう理解でいいでしょうか? ネット上の資料では大半2極機で、この場合電機子で発生する回転磁束の機械角速度と回転子の機械角速度が同じなので磁束と回転子の相対的位置関係が固定された状態で回転し、鎖交を生じないような場合の説明ばかりで、4極機以上の場合の説明がなかなか見つかりませんのでお聞きしました。
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お礼
補足
ありがとうございました。本日図書館に出向いて調べて来ました。大半の本が2極機の説明だけして終わっていましたが、中に1冊だけ多極機について説明している解説書を見つけました。それによると電機子巻線を多極機対応させ負荷電流による磁束も回転子と同じ速度で回転るような構成が可能の様で一般的にそうしている様にも見えました。もしそうなら、他の書籍ではそれを断った上で2極機を考えれば足りる、と話を進めればいいと思うのですが、不親切?にそうなっていません。原理的には負荷電流による回転磁束を回転子と食い違う構成でも3相発電は可能ですがたぶん特性が落ちると思います。