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バルブの漏れ量を計測する方法
- バルブの漏れ量を計測するためには、水中で内圧をかけて気泡の発生時間を観察する方法があります。
- これにより、水深や内圧と気泡の発生時間の関係から漏れている量を推定することができます。
- また、計測結果を正確にするためには、バルブの性能や条件を慎重に設定する必要があります。
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あらかじめ一定の圧力に精密レギュレターなどで調整しておき、 その二次側にスロットル等で流量を制限して、色々な穴径で圧力を掛けてどれ位圧力降下するかを測定します。 その際の各穴径での漏れ量も同時に容器などに集めて計測しておきます。 これをグラフ化しておけば測定値以外での流量を求める事も可能です。 水深(漏れの位置)によっては多少誤差は出ると思いますが、2次側の圧を少し高めに設定しておけばそれほどではないと思います。(品物の大きさにもよりますが・・・)
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いささか直感的ですが,「ボイルの法則」を適用して計算できないでしょうか。 「ボイルの法則=空気の温度が変らないとすれば,空気の圧力は容積に反比例する」 漏れ量は,おそらく大気圧のもとで,何m3(立方メートル)と表現すると思います。 t:測定開始後の経過時間(秒) P:バルブ内の初期(t=0)圧力 V:バルブの内容積(一定,変化しない) Vo:バルブの空気体積(大気圧のもとに換算した体積) Pi:t秒後のバルブ内圧力 Vi:t秒後のバルブ内の空気体積(大気圧のもとに換算した体積) ΔV:漏れ量=Vo-Vi 計算例;(判り難いことを承知で書いてみます) 1.P=1000kPa,V=5m3,大気圧=100kPaとする。 1) ボイルの法則から,PV=大気圧xVoだから,1000x5=100xVo,∴Vo=50m3 2) つまり,1000kPaのとき容積が5m3あるが,ゴム風船を想像して,ゴム風船がどんどん膨らんで,中の圧力が大気圧になったときには50m3の容積になる,と考える。 2.漏れがあって,t=10秒で,Pi=900kPaになったとする。 1) PiV=大気圧xViだから,900x5=100xVi,∴Vi=45m3 2) t=10秒で,漏れ量は,ΔV=Vo-Vi=50-45=5m3 3.同様に,t=20秒で,Pi=800kPaになったとする。 1) PiV=大気圧xViだから,800x5=100xVi,∴Vi=40m3 2) t=20秒で,漏れ量は,ΔV=Vo-Vi=50-40=10m3 このように,事前にバルブの内容積Vを計っておいて,計測開始からのバルブ内圧力を経過時間と共に測定することによって,漏れ量を計算できるのではないかと推測しました。上の計算例は,あくまでも計算を分かりやすくするために数値を仮定しました。実際にこんなに漏れるバルブはありませんが(笑)。 水深が高いほど,漏れにくくなります。バルブの内圧が高いほど,漏れ量が多くなります。気泡は,漏れ量が多いほど大量に発生するはずです。
お礼
返答ありがとうございます。 簡単な計測でできそうで、試してみたいと思います。
お礼
返答ありがとうございます。 試してみたいと思います