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定盤、栓ゲージの校正・検証方法について
- ISO9001の認証取得に向けて、定盤や栓ゲージの校正・検証方法を社内で検討しています。
- 社内での校正方法や参考になる情報源を教えていただけないでしょうか。
- 定盤や栓ゲージについて、校正の手順や注意点などを教えていただけると助かります。
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k1さんのとおりのことをしてます。補足で基準器の校正は1回/5年で、計測器は1回/1年しています。但し、栓ゲージはヘタリ易いので日常に普段使っているマイクロで見ることです。H7で0以下はアウトにし、削って識別してタフトしたぎりぎりの穴に先に入れたりして治具として使用してます。ハイトゲージに付けた基準ダイヤルでへり四方と斜めクロスを計ってます。ごたごた書きましたが、日常予防が大切です。
ISO9001では、JIS規格などに準じた校正方法を 要求しているわけではありません。 御社で妥当性のある校正方法を決めれば良いと 思います。 以下、各校正方法例です。 1.定盤 (1)社外(トレーサビリティがとれる)で ダイヤルデプスゲージを校正させる。 (2)定盤をダイヤルデプスゲージで平面度を 測定(校正)し、校正基準に対して合否 を判断する。 2.栓ゲージ (1)社外でマイクロメータを校正させる。 (2)栓ゲージをマイクロメータで測定し、 校正基準に対して合否を判断する。 また、社外校正させたもの(基準器)は校正証明書 とトレーサビリティ証明書を添付させる。 基準器の校正は、校正での使用頻度を考慮して決定 する。(一般計測器の2倍程度。) JIS規格や計測器メーカのものを参考にし過ぎると 合理的でない校正になってしまう場合もあります。
お礼
具体的なイメージがつかめました。 ありがとうございます。
はじめまして。 ISOに取り組まれているという事で、色々と大変でしょうが頑張って下さい。 質問についてですが、“校正”というのは、調整して直すという意味合いがあると思うのですが、実際、定板や栓ゲージはノギスやマイクロと違って調整する事は難しいと思います。当社では全ての測定器を校正するのではなく、可能で、必要な物のみ校正し、不可能なものは点検のみとしています。つまり点検結果、精度に問題があれば、ランクを下げて使用する(精度を必要としない製品に使用)、又は最悪の場合廃棄する。としています 色々な解釈があるとは思うのですが、当社ではそうしております。 ちなみに校正不可能な物として、温度計、ピンゲージ 、ブロックゲージ等としています。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 もう少し知りたいのが本音です。 ではその点検方法は?ということです。 参考になる書籍やホームページなどは無いものでしょうか?
お礼
益々、イメージが深まりました。 検討します。 ありがとうございました。