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ボーズゲージの校正について
- ボーズゲージとはNC旋盤でネジを切る前の確認に使用される測定器です。
- ISO9001を取得している企業でも、ボーズゲージの校正は必要です。
- 校正が必要な理由や方法について知りたい場合はお知らせください。
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ISO9001の取得とゲージ校正の必要性の有無ですが、直接は関係ないと思います。 ただ、ISOに則って加工手順や検査基準を定められているのなら、その手順書や基準・規格に従ってゲージが使われ、ゲージの管理も行われると思いますので、先ずはそのような社内規格を確認されたほうが良いと思います。 ゲージや測定器、工具類では定期的に校正をしない場合には使用を認めないというルールで運用しないと品質保証が出来ないので、ISO取得にかかわらず校正は定期的に行われるべきだと思います。
Yufuさんの回答に追記なのですが ボーズゲージを下穴ゲージと判断した上で回答します。 下穴ゲージでしたら必ず校正が必要かと思います。 下穴が小さい場合は、バイトなど加工(バイトの欠け・磨耗度)に影響を及ぼしますし、 下穴が大きい場合は、製品的欠陥にもつながります。(ネジゲージが入りすぎる・止まりが利かない等) まして、高圧テーパーネジの場合ですと油漏れの原因になります。 上記観点から、ISO9001で必要かどうかは当社は取得していないのでわかりませんが、製品面的に判断すると使用頻度に応じ校正が必要だと思われます。
「ボーズゲージ」とは正式名称でしょうか?。 YahooやGoogleの検索でもヒットしなかったけど、一般名称ではないのでは?。 ひょっとして、雌ネジ下孔径チェック用の栓ゲージのことでしょうか?。 普通なら、ネジの検査ゲージといえばプラグゲージ・リングゲージに 特殊ケースとしてネジ外径用挟みゲージくらいだと思いますが……。 ちなみに、ネジ切り前の確認用ゲージならばISO9001には該当しないのでは ないかと思います。 あくまで、製品(部品)としてのネジ切り後の最終形状・寸法が確保されている ことが重要だと思います。 的外れであれば、ご容赦下さい。