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図面の座標を1点1点知るには?
- リノザウルス試供品版を使用して、図面の座標を個別に取得する方法を教えてください。
- 矢印を近づけると、角やRの座標を探し拾う機能がリノザウルス試供品版には存在しないようです。他の方法で図面の座標を取得することは可能でしょうか。
- 図面の各点の座標を手動で取得するのは手間がかかります。より効率的な方法があれば教えてください。
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>『リノザウルス 試供品版』 を使いまして これは3D-CADの『Rhinoceros』のことだと思いますので、その仮定でお答えさせていただきます。 (なお、『Rhinoceros』の読み方は“ライノセラス”もしくは略称で“ライノ”だそうです。ご参考まで) お話からすると、DimensionメニューやAnalyzeメニューのコマンドを使って、座標や要素のデータを拾おうとされているのだと思います。 やり方としてはそれでいいと思いますので、あとはオブジェクトスナップという機能を利用して、測定点を拾っていけばOKです。 オブジェクトスナップの使い方ですが、デフォルトではRhinoの画面最下部のバーに「Osnap」というボックスがありますので、クリックしてみてください。 □End □Near □Point □Mid □Cen □Int □Perp □Tan □Quad □Knot ------ □Project □Disable と書かれたメニューが開くと思います。 (「□Disable」がチェックされている場合はこの機能は無効になっています。「Osnap」の文字が灰色になって、「□Project」と「□Disable」以外は選択できなくなっていますのでわかると思いますが、有効にしたい場合は「□Disable」のチェックを外してください) 詳しい使い方はヘルプで調べればわかりますが、 End(要素の端点) Mid(要素の中点) Cen(円や弧の中心点) Int(2要素の交点) Tan(接点) など、必要に応じてそれぞれの項目をチェックすることで、カーソルを要素に固定することが出来るようになります。 これで必要な座標は拾えると思いますので、がんばってください。 なお、「□Project」がチェックされている場合には、カーソルの位置はコンストラクション平面に投影されたものになります。垂線方向の座標を拾いたい時にこれがチェックされていると、常に「0」と表示されてしまいますので、その場合はチェックを外してください。 それと、3Dモデルの場合、見た目は円弧に見えても、自由曲線になっている要素を含んでいる場合があります。この場合は、Rの数値が一定ではなく、上記の方法では正確な数値が拾えませんのでご注意ください。 Rhinoはデータの受け渡しに非常に強く、とても使い勝手の良いモデラーなので、私は大変気に入っています。 ことに金型製作など、上流のデータをもらって実加工する仕事では、サーフェスベースでどんな形状も作れるし編集もできるCADというのはありがたいです。(金型作成用に自動化されたCAD/CAMと較べ、多少手間はかかりますが) 値段も安いですし持っていて損のないCADだと思いますよ。ぜひファンになってください(^^)
お礼
SMOKERさん、どうも有難うございます! 早速、試してみたいと思います!