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加工方法の選択で迷っています
- 加工方法の選択で迷っています。プレーナーとフライス、どっちが歪まないのでしょうか?
- 1800*100*100tのSS400板の両ツラを削り出す加工方法について教えてください。プレーナーとフライスのどちらが歪みが少ないのでしょうか?
- 弊社では油圧式のプレーナーとプレーナーに#40の主軸を搭載させた改造機(いわゆるプラノミラー)を使用していますが、加工方法で迷っています。プレーナーとフライスのどちらが歪みが少ないのか知りたいです。
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プレーナーとは、ヘール加工のことでしょうか、そうなら加工歪が少ない--というのは間違いないです。しかし、効率を優先されるなら、フルバック加工のほうがはるかに有利です。 1800*100*100の素材は溶断でしょうから、荒加工の前に焼鈍されたらどうですか?最終的に歪を問題にされるなら、仕上げ加工の残り代だけが問題になりますが、荒での取代が5mm程度であれば、歪は1mm以下と思われます。(但し、片面5mmを一度に落とした場合) また、6面体加工をするのでしたら、横方向の歪も問題になります。つまり、横の削りが上下面に歪を生じさせるということです。貴社の#40では、5intのフルバックが使えると思いますので、1回目焼鈍後の歪を上下削り、2回目1mm手前まで削り、3回目仕上げすれば、平面度0.2程度の製品には十分になります。時間的には、約2時間あればできるのではないでしょうか。プラノミラーは、機械強度がありますから、小径の刃物より大きな刃物で一度に沢山の切粉を出したほうが製品に熱を伝えない加工ができます。なお、エアーブローをすると更に効果的です。
初めまして >プレーナーとフライス、どっちが歪まないのでしょうか? 昔(20年程前)ベルト式のプレーナーを使用した事があり ますけど確か刃物はハイスだと思いました。 フライスって言うと、超硬等を使うかと思いますので、仕 事量からしてフライスの方が歪みが多いかと思います。 勿論プレーナーも程度の差はあれ歪みを生じますが・・。 >実際のところ、この材料の上に発熱体が載るので、1)荒切削→2) >焼鈍→3)仕上げ切削 で終えるくらいの内容です。 この使用環境からして、多少の歪み許されるのかな?って気 がします ので >効率が良いと思っています(=コストを抑えられる)。 仕上げだけでもフライスで加工したらいかがでしょうか?
始めまして。 質問の内容にお答えしたいところですが、プレーナーなるものを知りま せんのでフライスで加工した場合について書いてみます。 フライスで加工する場合、板厚の薄い物を加工すると歪みやすいのですが、この場合だと100tあると言う事なので問題ないと思います。 あと仕上げをかけるときですが、クランプは押さえる程度であまり強く押さえつけない方がいいかと思います。これは強い力で締め付けた場合ワークが浮くためです。
初めまして 確かに迷う気持ちも判りますが、現場担当者殿のプレーナーの方が歪が 少ないと言うのは正解です。では何故? それはプレーナーとフライス 加工の条件を考慮すれば当然なのですが、貴殿の目指す効率との相反するジレンマです。つまりフライスの方が一度に沢山の面積を加工出来ますがそれゆえに発熱量も大きく歪の発生原因となります。 プレーナーでは加工代(ワンパス当たりの)がフライスに比べて少なく 加工熱による歪の発生が小さい為、現場担当者殿はこの点を経験的に ご存知なのです。 粗加工→焼鈍→仕上げで加工するなら 歪量以上の仕上げ代を残して フライスの方が遥かに効率的です。しかし仕上げ加工時の仕上げ代が プレーナーより大きくなりますので注意が必要です。 その点を考慮してご判断ください。 フライスでパス回数を増やして(加工代を小さくする為)もプレーナー より効率的で上記の点を考慮して加工すれば問題ないと思われます。
初めまして、私共の経験ですとプレーナーの法が、歪まないでしょう。 しかしながら、プレーナーがなぜ、ここまで減ってきたかと考えますと 生産性に乏しく、ゆえに、経済性的にも劣ると判断せざるを得ないでしょ う。貴殿の質問にお答えするには、プレーナーの方が歪は、抑えられます。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp