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ウエからおりてくる
作曲などでよくインスピレーションが 上から降りてくるなんていいますが、そういうときに 「実際に脳は周波数をあわせて宇宙とつながることができていて、 インスピレーションを感じ取っている」のではないでしょうか?
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歌の歌詞があり、それに曲をつける場合などは、作曲などをする場合には、最初からきちんとした曲ができているのではありません。詩の雰囲気や語句などから、スローペースがいいのか、早めのテンポがいいのか、明るめの曲調か、暗めの曲調かなど、いろいろ思い悩み、こんな感じで何かいい音がないか考え、すぐに曲ができない場合は、何日か考えたり、放り出したりを繰り替えして、ある時、ふっといいフレーズの曲が浮かんできたりします。 この時、作曲家によっては、曲が上から降りてきたと感じる人もいるのです。考え事をしている時は、脳の前頭葉が働いています。この考え事をしている時、実のところ、我々は脳の一部分しか使っていないようで、脳の大半は潜在意識が占めているようなのです。いったん考えるのをやめた時から、問題は潜在意識にゆだねられます。この部分は、意識できる領域ではありませんので、意識から見た場合は、モヤモヤしたところで、はっきりと自覚できないのです。 作曲という問題を、意識と無意識でやりとりしているうちに、いいフレーズの曲を思いついた時、モヤモヤのところから、自覚できるところに出てくるので、上から降りてきたように感じるという理屈なのです。 人によっては、その表現を「宇宙とつながって、インスピレーションを感じ取った」と言う人もいるかもしれません。しかしもしも、宇宙のどこかの人が作った曲を、ラジオの周波数を合わせるようにして聴いて、曲を書いたとして、それが事実だった場合、その作曲者は盗作しかできない人になりはしませんか?(笑)
お礼
ありがとうございます 無意識の領域について、しりたいものです