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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:騒音計で測る周波数について)

周波数を測る騒音計

このQ&Aのポイント
  • 騒音計は、さまざまな周波数の音を測定します。生活環境では、自動車のアイドリングや人の声、セミの音などが異なる周波数で鳴っています。
  • 例えば、車のアイドリングの低音やセミの高音など、様々な周波数が同時に鳴っています。音圧が大きな周波数だけを測っても、実際の騒音度は異なるため、全周波数の平均値で測定されることがあります。
  • しかし、騒音計の測定方法は専門的であり、専門のサイトの説明でも理解しづらい場合があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • CC_T
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回答No.1

「A特性」で20Hz~20kHzの間を測定するものが多いですね。 A特性とは、周波数の違いによる人間の聞こえ方の違いを配慮して、周波数ごとに重みづけをしたものです(JIS C 1509)。 人間の耳が聞きとらない音は騒音ではないのですから、数Hzなんてのはかなり音圧が大きくても騒音計が表示するデシベル値は低くなります。 例えば、20Hzで-50dB、90Hzで-20dB、1kHzで0dB、2.5kHzで+1.3dB、5kHzで+0.5kHzといったレベル補正をします。 なお、A,B,C(A,C,Z)の3特性を切り替えて計れる騒音計もあります。 C(Z)特性は補正無し、B(C)特性は低周波域でA特性の半分程度の補正値がセットされます。

markey08
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、そういうふうに周波数ごとに聴こえ方の違いによって補正値が設定されているのですね。 計測で表示される数値は、その補正を加えた周波数分布の、平均値ということでいいのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • CC_T
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回答No.2

前回答の周波数で重み付けした音圧レベルを2 乗して平均したものの対数とってデシベル値に変換します。 ちなみにこの平均化作業においても測定時間による重み付け特性があり、F(fast:125ms)特性とS(slow:1sec)の2特性があり、一般的な騒音はF特性、電車がレールの継ぎ目を超えるようなパルス的な騒音はS特性電車がレールの継ぎ目を超えるようなパルス的な騒音はS特性と、測定対象によって使い分けられます。

markey08
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 かなり複雑なプロセスによって数値が出されているのですね、ちょっと驚きました。 じつは自宅で音楽をかけて、周囲の音漏れは大丈夫なのだろうか?とスマホのアプリで測っていたのですが、スペクトラムアナライザーと呼ばれるものと、騒音計では、なんとなく数値の測り方が違うような気がして疑問で・・・ たとえば、部屋から出てドアを閉めて廊下で測ると、スペクトラムアナライザーではだいたいの周波数で10dBほど小さくなっています。 ところが騒音計では、18dBぐらい小さい数値が出ます。 全周波数において10dBしか下がっていないのに、騒音計で18dB小さい数値が出るのは、なぜなのだろう?と。 まあスマホなのでそんなに正確な計測はできないですし、そもそも数値の出し方の計算方法が違うかったのですね。それならなんとなく納得できました。

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