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写真撮影はいつから不愉快な行為になったのか
電車の中でキモイやつ見つけたと高校生がパシャっと撮影してはいけないそうです。 見知らぬ相手の写真を無断で撮ることが現代日本社会では挑発や威嚇と解釈されます。 昔はどうだったんでしょう? 写真機の歴史の中でいつ頃から盗撮が警戒される日本になったんでしょう? ナチス時代は突撃隊員のパレードをドイツ市民がむだんで撮影したらトラブルになったんでしょうか?
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- staratras
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回答者は昭和20年代末の生まれですが、幼いころは「街頭写真屋」というものがありました。繁華街にカメラを持った人がいて、通行人をスナップ撮影して有料で写真をくれるという仕組みです。我が家のアルバムには街角で母に抱かれているものと手を引かれているもの、回答者の2枚の写真があり、「1年8月 街頭写真」というキャプションが付いています。回答者が1歳8か月だとすれば昭和31年の春のことです。(背景に「ランドセル大賣出し」という看板も写っています)当時は現在ほどは見知らぬ人にカメラを向けられることに対して抵抗感がなかったのでしょう。もちろんこれは「隠し撮り」ではありません。 ただし建物や鉄道などの撮影は事情が異なります。戦前の日本には「軍機保護法」という法律があり、直接の軍関係の施設だけでなく幅広い範囲の禁止・制限がありました。戦後は「軍機保護法」はなくなりましたが、何かと口実をつけて撮影を制限しようという動きはあります。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
二つ思いつきました。 一つは肖像権が言われ始めてから。 盗撮は主には写メができるようになってから市民権を得ましたが,段階的に我々のもとにカメラの普及と共に撮られることの意味も変わってきていると思います。 もう一つは,カメラもそうですが,人は狙いを定められることに恐怖感を感じる物です。古代は弓矢,拳銃や大砲の類いができてからはそれらの銃器 魂を抜かれるなどと揶揄されるのも,狙いを定められるときのイヤな印象から転じた言葉ではないかと想像します。そうゆう意味で自己防衛本能として写真を撮られること自体にどこか拒否反応が昔からあるのかもしれません。 ご参考までに。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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元々日本ではリアルな肖像画でも文字の詳細な人物描写(当時生存実在している者に対して)でも「魂が盗られる」「呪詛に使われる」ものとして避けられてきました。 カメラ自体も長いこと(理論の発明は紀元前です。当時は人力で写し描いていました)長時間静止しなくてはいけないもので、気軽に撮れる品物ではありませんでした。 現代でも海外では「軍事施設」などが移り込む危険性があるため、日本ほどそんなに自由に撮れないはずです。 むしろ現代の日本方が写真の撮り方のモラルが無いように思えます。 勝手に撮るのは挑発とか威嚇ではなくて「肖像権の侵害」です。 相手が一般人でも芸能人でも「〇〇だから撮らせてください」と撮影したい理由と撮影してもいいか許可をとらなくてはいけません。 許可も無く撮ってネットに載せたりするなど他人に見せる場合は個人が特定できないようにモザイクなどの加工をしなくてはいけません。 女性のスカートの中などの盗撮は各都道府県の「迷惑防止条例」にあたるかと・・・犯罪ですね。 ナチス時代はカメラを持つ一般市民はそうそういないでしょう。 無断では有り得ないと思います。 もし仮に無断で撮ったら捕まるでしょう。←盗品の疑いがあるため。
少し考えさせられるご質問ですが、「昔はどうだったんでしょう?」ということに関しては、わたしは、今60代後半ですが、昭和30年代に、カメラを持っていることが珍しい時代でした。その時代に、たまたま叔父さんがカメラを持っていましたが、「写真機……当時は、私も幼児だったので記憶が定かではありませんが、こんな呼び方をしていたような???」と呼んでいたように記憶しています。(*^_^*) そんな時代ですから、「珍しい」を超越したものが世の中にはあるのだという気持ちのほうがおおきくて、うれしくて、従兄弟達と一緒に収まった写真を今でも持っています。本当に懐かしいですね。 「挑発」とか「威嚇」なんていうのは、そもそもなかったというよりも、そんなものが、「映像」の世界に入ってくる余地は微塵もなかった。今の現象は、日本人が「ひねくれてしまった、ゆがんでしまった」結果だと思います。それと、「私は見られているとか、痴漢をされた」というような「バーチャルリアリティ的な自意識過剰」が蔓延していると思います。 写真機の歴史の中でいつ頃から盗撮が警戒される日本になったんでしょう?……ご質問の回答にはなりませんが、「写真機の歴史」というよりも、表現が正しいかどうか、分かりませんが、「現代日本のゆがんだ社会史・大衆史」の分野だという印象を受けました。 ナチス時代は突撃隊員のパレードをドイツ市民がむだんで撮影したらトラブルになったんでしょうか?……これは、私も知りません。<(_ _)> 写真撮影はいつから不愉快な行為になったのか ……よくわかりませんが、「気がついたら、いつの間にか」そうなってしまった。ということですかねぇ。 今度、電車の中で、カメラを構えて、「はい、チーズ」なんていう素直な人に会ってみたいけど、無理かな???
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
昔はミノックスみたいなスパイカメラみたいなもので撮影しない限りは人に知られずに写真を撮るなんて不可能でした。そんなものを持って居ようものならその時点で犯罪者扱いでしょう。盗撮なんてものが知られるようになったのは小型のカメラが普及してからです。
- drum_KT
- ベストアンサー率43% (1108/2554)
昔はカメラはカメラの形してましたから、スマホや携帯のようにいつでも持ち歩くわけじゃないし、他のことをしてるふりして何気なく撮影するということもできなかったです。 電車の中で、普通のカメラ向けて写真撮ったら、撮ってるの丸わかりですからそれこそ「てめぇ、何撮ってんだこのやろう!」と大騒ぎになるでしょう。昔でもね。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
魂抜かれるから、幕末か明治初期からずっとそうですね。 第二次大戦時なんて、普通の人がカメラなんか持ってる訳ないから、ゲッペルス配下で無い限り、スパイ容疑で連れてかれるだろうなあ。
- remind54
- ベストアンサー率24% (48/200)
要は、勝手に撮影されないような、 撮影されたことを面と向かって文句を言えるような、 人様に恥ずかしくないような言動を心掛けろと言うんですよ いくら程度の低い高校生でも、人を勝手に撮影したりしません
- HatuneMikuBMW
- ベストアンサー率0% (0/5)
それ以前に肖像権侵害だから。