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源泉徴収

源泉徴収 給料よりボーナスの方が源泉徴収される割合が多くなることが多いと思いますが なぜボーナスだと源泉徴収の額を多くしているのですか? もちろん入ってくる金額が多いからとかではなく 給料とボーナス同じ額だとしたら ボーナスの方が多いのはなぜということです

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  • hue2011
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回答No.2

どこから話すとわかりやすいか考えましたが、まず累進課税ということから説明を始めます。 年収が1億のものに対する税金と1000万のものに対する税金は違います。 当然1億のもののほうがたくさん徴収されます。収入が多いほど余裕はあるはずだから税金として余計に払ってほしいということで、これが累進課税という考え方です。逆にいえば、収入が少ないほど税金の率が少なくなるのです。 これがまず原則です。 そして源泉徴収ですが、本当は1年合算して税の計算をして徴収するのが正しいですけど、残業を含めたくさん稼ぐ月があったりするので、毎月いくらとるかなんてわかりませんので「査定」を行うのです。 この人は月給がいくらだから1年でどのくらい得るだろう、それから割り算をして月あたりいくらを税金分として預かろう、これが源泉徴収のやり方です。 賞与はこの計算の中には入っていません。そもそも賞与は原則的に「賞」であって、実績があがった場合に還元するという仕組みのものですから、必ずいくら払うという規則があるわけではありませんので。 しかし、実際に払われた場合、全体の年収の額を上げることになります。それは当初査定した源泉徴収額とは違う分母のものになりますから、このときの源泉徴収が多くなるのは当然です。 仮に年収だったら400万の人が500万になるのであれば、400万の税金として算出したものと500万の税金として算出したものは変わります。全体的に高くなって当然です。 さらに、本来の源泉徴収であればそれを12分の1にしなければならないのに、賞与は年1回か2回ですから、支払う金額は2分の1とか1分の1で加算されます。 ということは賞与の天引きが多くなるのは当然です。

その他の回答 (1)

  • molly1978
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回答No.1

月度給与と賞与の源泉徴収は計算方法が全く違うので、同じ金額で比較するのは意味がありません。月度給与は金額により、賞与は前月給与で徴収率が決まります。確かに同じ人の徴収率は賞与の方が高いのですが、それは賞与をもらえる人の年収が高い傾向があるのだと思います。

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