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個人所有の貸倉庫、改修費が経費で落ちる?
個人で持っている倉庫を毎月25万円で貸しています。この度屋根や壁の改修工事を900万ほどかけて行う予定です。税理士は使っていません。知り合いから『減価償却して改修費を経費で落とせば』と言われたのですが意味が分かりません。(その人も実は詳しくなかった) どのようにしたら税金が安くなるのでしょうか?どなたか教えてください、よろしくお願いします。(経費で落とすの意味も教えてください)全くの素人で全然知らないことばかりです。
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- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
不動産賃貸業を営んでおります。 倉庫の建築費などをどう処理していらっしゃるのか分からないのですが、仮になにもしていないとすると、質問者さんの場合、25万円×12か月=300万円の不動産「収入」を確定申告されていたはずです。 その申告の際、その経費額を「支出」として、その年の「収入」から引くことを「経費として落とす」と言います。 経費になる額は、原則1件「10万円」までです。政策的な理由から、年数を定めてその間は「1件30万円。10件以下まで経費にしてよい」ことになったりします。 今回の場合、900万円という額、直すのが屋根や壁だという点、などから考えて、「経費として落とすのは無理」です。 許された額以上の支出の場合は経費ではなく「資産」にして、減価償却することになっていますので、質問者さんも900万円を「償却資産」に計上して、年々減価償却することになります。 お持ちの倉庫は何造りでしょうか。木造なら22年だったかな、いま自宅なので確認できませんが、支出した年から(たぶん)22年間で減価償却することになります。 ※倉庫は償却期間満了間際の古さも、修繕費は修繕した年から22年で償却させられます。倉庫の残存償却期間ではありません。私はこの件でやりあったことがあります。 取得年月日でも取り扱いが異なりますが、定額法だと年間約41万円を、上記300万円から引く申告書面を作って、確定申告することになります。 すると、収入から減価償却費を引いた「所得」は259万円になるので、それまでの300万円だったときに比べると、それなりに税金が減ることになります。 倉庫の建築費なども減価償却できるので、それを減価償却すればもっと税金は減りますが、記憶によりますと、法人の場合は減価償却しなくてもいい(黒字になってから償却し始めてもいい)のですが、個人の場合は強制的に減価償却させられます。 したがって、この記憶が正しければ、質問者さんの場合、これまでの分の減価償却分はもう消滅です。いまさら、過去の分はもう引けません。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
一定の範囲で修繕費を経費控除できます。下記をじっくり読んで下さい。