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LBSの種類について
高圧受電設備のLBSには4つの種類があるとお聞きしました。 (1)PF+高圧交流負荷開閉器(ストライカー無) (2)PF+高圧交流負荷開閉器(ストライカー有) (3)PF+引き外し装置付き高圧交流負荷開閉器(ストライカー無) (4)PF+引き外し装置付き高圧交流負荷開閉器(ストライカー有) 引き外し装置=ストライカーかと思っておりましたが、(1)~(4)の動作原理についてご教示ください。
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「ストライカー有り」はヒューズの溶断に連動して機械的に開閉部を遮断することにより、欠相状態による三相負荷の焼損を防ぎます。 単相負荷であれば「ストライカー無し」でも問題無く使用出来ます。 「引き外し装置付き」は外部の保護継電器からの指令により電磁的に開閉部を遮断することが可能です。 ヒューズによる過電流保護に加え、地絡保護、過電圧、不足電圧保護等の機能を持たせる場合に使用します。 ただし開閉部の投入は全て手動のみ、開閉回数に制限があります。 従って、 (1)PF+高圧交流負荷開閉器(ストライカー無) 開閉操作は手動のみ、ヒューズによる過電流保護はされるが、開閉部が閉じたままなので欠相が生じるので、三相用には使えない。 (2)PF+高圧交流負荷開閉器(ストライカー有) 手動による開閉に加え、ヒューズ溶断時に開閉部を遮断して欠相を防ぐ。 (3)PF+引き外し装置付き高圧交流負荷開閉器(ストライカー無) 手動または保護継電器からの指令により開閉部を遮断する。 ヒューズ溶断時は欠相が生じる。 (4)PF+引き外し装置付き高圧交流負荷開閉器(ストライカー有) 手動または保護継電器による遮断に加え、ヒューズ溶断時の欠相を防ぐ。
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- lumiheart
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メーカカタログを熟読しましょうね http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mvd/mvsw/items/lbs/index.html http://www.fujielectric.co.jp/products/hv_distribution/index.html 電圧引き外し装置付き ストライカ引き外し装置付き の2種類 電圧引き外し装置: 地絡継電器等からの信号でトリップさせる ストライカ引き外し装置: ストライカ付きヒューズが切れた時にトリップさせる機構 ストライカ付きヒューズ http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mvd/fuses/pmerit/clf/index.html 逆に言えばストライカの付いてないヒューズを付けてもトリップしない
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ありがとうございました!
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とてもわかりやすく求めていた回答でした。ありがとうございます。