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絶縁抵抗測定
高圧電路の絶縁性能として、受電設備の絶縁抵抗値はどの程度あればいいのでしょうか。LBSを開いて、電源側、負荷側に分けて計測する。電源側、負荷側一括で測定する方法とはどのような意味なのでしょうか。
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>高圧電路の絶縁性能として、受電設備の絶縁抵抗値はどの程度あればいいのでしょうか。 こちらをご覧ください。 http://www.geocities.jp/toolbiru/g7-zetuenteikou.htm >LBSを開いて、電源側、負荷側に分けて計測する。 LBSがどこに設置されているかわかりませんが、LBSを開放して電源側、負荷側それぞれに絶縁抵抗測定を実施する。 そのまんまの意味だと思います。これ以上は図面がないと難しいです。
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- takcube
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電力会社勤務の者です。 あんまり専門的には言えませんが、私の経験(発電所での要求値)からお答えします。 私の職場の設備でいえば、高圧=6600v、低圧= 440Vで、絶縁抵抗値の許容値は、高圧7.6MΩ以上、低圧1MΩ以上です。 発電所の実例として、高圧回路がこれを下回ることは私の知る限りめったにありません。なぜなら、ケーブル布設ルートが発電所の場合高圧は屋内がほとんどで、ケーブル布設ルート、布設環境とも恵まれているからです。 古いプラントで温度的に厳しい所でかつ、ケーブルが水につかっているという過酷なところでは、高圧でも被覆がやられて絶縁ダメというケースもたまにありますが。 低圧(440から下げて制御回路用に110Vとしているもの)は屋外でやられます。ケーブルトレイやプルボックスから水が入り、たまり水となって被覆を侵します。また、回路の部品(屋外設置のリミットスイッチなど)に水が浸入し、全体の絶縁抵抗を0.1MΩオーダに下げることが多いように感じます。 (電圧が低いものほど、わずかなリークに全体が引っ張られて下がりやすい。) いずれにしても、私の経験に基づくところでは、絶縁抵抗値というものは、高圧と低圧切り分けて測るものだと考えます。測定用の絶縁抵抗計も違いますし。 (500Vメガーと1000Vメガー)