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緯度が1度違うとどうなるか?
東京と大阪は、緯度が約1度違いますが、緯度が1度違うと、地球的にはどれくらい環境が異なるのでしょうか? 例えば、太陽から放射される熱量の違いとかです。よろしくお願いいたします。
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気象条件などは考えずに天文学的なことだけに着目すれば、 太陽のエネルギーの入射量は以下のように単純化して考えることができます。 大阪は東京より緯度が1度南ですので、太陽が南中したときの高度は逆に1度高くなります。同じ面積当たりの太陽光の入射量は下の図の通り南中高度(角度)のサインに比例しますので、東京を100とした場合の大阪の太陽光の入射量は、東京の太陽の南中高度をx度とすると 100×(sin(x度+1度)/sin x度)となります。 これが下のグラフですが、南中高度が低いほどsinの1度の違い(比)が大きいことがわかります。なお東京の太陽の南中高度は最も低い冬至のときに約31度、最も高い夏至のときに約79度です。
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- takuranke
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地形などによって違うので一概に説明できません。
お礼
ありがとうございました。
- terminator_5
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太陽の見掛けの高さが1度変わるのに平均して8日ほどかかります。 季節感が8日分前後する感覚でしょうか?
お礼
約1週間ですか。ということは、東京より大阪の方が、夏が1週間長いということですね。なるほど。参考になりました。ありがとうございました。
一応ご参考までにして下さい。 緯度1度は111120mになります。 1度の1/60は【1分】で1852mです。 緯度1分が1マイル【1852m】です。 軽度は高緯度になるにつれて集中していくので緯度90度で0になります。 経度の東西への距離の計算方法は 『軽度の1度(軽度差)』に『コサイン緯度』をかけたら東西の距離が出ます つまり経度の距離は緯度によって違います。 また場所によっても違います。 低緯度ほど太陽エネルギーの入射量は高いですが,地球全体では熱収支がつりあっています。
お礼
低緯度と高緯度でのエネルギー量が殆ど変わらないというのは面白いですね。参考になりました。ありがとうございました。
お礼
この式から、確かに、大阪の方が太陽光の入射量が大きいというのは分かりますね。便利な計算式をありがとうございました。別の土地でも試してみます。