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低緯度オーロラと夕焼けの違い

今月の26日だか27日だったか 北海道では低緯度オーロラが見え 東京あたりでは空一面の夕焼けでした。低緯度オーロラと夕焼けの違いは なんなのでしょうか? 分かりやすく説明していただけるとありがたいです

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212313
noname#212313
回答No.2

> 低緯度オーロラと夕焼けの違いは なんなのでしょうか?  低緯度オーロラも、普通のオーロラと光る仕組みは同じです。オーロラが何が光っているかと申せば、大気の分子が光っています。宇宙線と呼ばれる放射線は常に地球に降り注いでいます。主に太陽から来る電子などの荷電した素粒子は、地球を取り巻く磁気圏により、北極と南極上空に集まって来ます。密になった電子が大気分子に衝突して大気分子が発光し、オーロラになります。  低緯度オーロラは普通は地球の磁気圏により極地方へ流される宇宙線の電子が、磁気嵐などにより、低緯度に密に侵入することにより起きます。電子が大気分子に衝突して大気分子が発光している点は全く同じです。  夕焼けでは、大気分子は一切発光していません。日が傾くと太陽光が大気中を走る距離が長くなります。斜めから入るからですね。太陽光は一種類の光ではなく、波長の短い青から波長の長い赤までが万遍なく含まれています。  波長が短い光は大気の分子と衝突する回数が多くなります。昼間の晴れた空が青いのは、青い光が大気分子と衝突し、いろいろな方向に曲がり(散乱という現象)、いわば青で染まったような状態になるからです。  夕方になると、太陽光は大気中をもっと長い距離走ることになります。すると、青い光は散乱し過ぎて、届かなくなってきます。残るのは赤みがかった光です。赤い光が主に届き、空も赤い光の散乱現象で赤く染まります。それが夕焼けです。  このように夕焼けは太陽光の届き具合による現象ですから、大気分子が発光するオーロラとは仕組みが違うわけです。

sacco102
質問者

お礼

回答ありがとうございます。なんとなくわかってきました^^

sacco102
質問者

補足

ありがとうございます。オーロラは衝突により酸素や窒素の分子が光ったもので 夕焼けは光が分子と衝突して錯乱したもの ということですね。 オーロラは電離層でおこり 夕焼けは 大気圏内でおこる現象と考えてもいいでしょうか?

その他の回答 (2)

noname#212313
noname#212313
回答No.3

 #2です。 > オーロラは電離層でおこり 夕焼けは 大気圏内でおこる現象と考えてもいいでしょうか?  その通りです。

sacco102
質問者

お礼

了解です。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

時間によって色が変わらず、方角も定まらないのがオーロラ、 時間とともに太陽の角度が変わって色や明るさが変わり、同じ方角が同じ色合いで暗くなるのが夕焼け。

sacco102
質問者

お礼

ありがとうございます

sacco102
質問者

補足

ありがとうございます。もう少し科学的な説明が欲しいと思っています。たとえば オーロラは太陽風によるものですが 夕焼けは太陽風で起きることはないのでしょうか?

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