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電磁石のコイルを巻く際、油をつけると絶縁できる?
電磁石を作るために、エナメル線のコイルを堅く巻くとき、エナメルがはげて短絡することが心配です。こういう場合、食用油のようなものを塗りながらコイルを巻くと絶縁性を保てるでしょうか。他にもっとよい方法があるでしょうか。
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結論から言うと、難しいでしょう。 しかし、そもそもエナメルがはげるほどの力で巻くというのは、 どういう巻き方を想定されているのでしょうか? 何かの装置を使ってということですか? いずれにせよ、普通のエナメル線はそんなに柔ではないです。 短絡するということは、例えば上下に重なった部分の両方の被覆が 剥がれていないと起こらない現象ですよ? あまり気になさることはないのではないでしょうか?
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- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
無理です、線を巻くとと言う事は内側に向けてテンションがかかります、油はあつりょくがかかれば逃げますが電線間ナノメーターオーダーまで近づきますから短絡します、ただ実際はコイル用のPEWやUEW等のコーティング電線は刃物で傷つける等でなければ被覆が剥がれることはまれですし、接触する側も同じところが剥がれる確立は天文学的に低いです。 またコイルを巻く場合油を塗るなんてしないほうが良いです、百害あって一利なしです。 絶縁性を上げるなら真空引きのワニス含浸を行えば、コイル全体がワニスで充填されるのでピンホールなども無くなります。 (ワニス含浸する場合、油が塗布されていると、分離されてワニスがピンホールにワニスが付着できなくなります。) コイルをケース内に密封すると言うなら、シリコーンオイルで充填すれば絶縁は可能ですが、取扱がすごく大変だと思います。
お礼
御教示に従い油はやめます。市販の粘着テープ付きの銅箔でも電磁石になりました。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
> 油が塗ってあれば銅線と銅線の間に、どんなに薄くても油の膜ができて絶縁できているのではないでしょうか。 油は流動性があるので強い力で電線を巻き付けると、圧力で油が押し出されてしまいます。 なので油膜を維持するためにはある程度隙間が維持されなければいけません。
お礼
そういうものですか。油は途切れないような感じを持っていますが…実際裸の銅線を油に中で堅くコイルにすると絶縁されないということですね。
- yuki_n_y
- ベストアンサー率58% (921/1571)
オヤイデ電気 https://oyaide.com/catalog/ 以前、焼き付いたモーターのコイルを、ここの部品で巻きなおしました 絶縁・固定用ワニスと言う商品があり 一巻きしたら、極細筆(絵具の一番細い筆)で塗り付け、また、二回目を巻いたら塗り付けを 巻いて塗りの繰り返しです 素手てやると手がべとべとします https://oyaide.com/catalog/products/w-2023m20ml.html ページ内検索から、エナメル線も調べて見ては 食用油・油ではべとべとに、固定されないのでは
お礼
食用油は電気を通し、燃えるというご指摘がありましたので、ご教示の製品を検討させていただきます。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
油を塗った所で絶縁体が剥げた電線同士が接触していたらショートします。 絶縁油で絶縁するのであれば、電線と電線の間に紙等を挟んで絶縁油を染みこませると言った事をしないと油はすぐに流れてしまって絶縁性を保てません。
お礼
油が塗ってあれば銅線と銅線の間に、どんなに薄くても油の膜ができて絶縁できているのではないでしょうか。
補足
絶縁油というのは簡単に入手できますか。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
植物油は電気を通すので絶縁にはならない。熱を帯びて火災になる。 トランスに入っている絶縁油なら電気は通さない。
お礼
植物油が電気を通すことは知りませんでした。トランスに入っている絶縁油は燃えないのでしょうか。
お礼
ドリルのビットのようなものに巻きつけたいと思っています。たまたま接触しているところがはげていなければ大丈夫ということですね。