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戦車に火炎瓶攻撃
旧日本軍がソ連BT5戦車のマフラーに火炎瓶攻撃をしてた話がNHK、所さん大変ですよてやってました。 マフラーに投げつけるとマフラーが加熱してるので火炎瓶に発火して炎がエンジンに流れ込み燃料に火がついて炎上したとのころです。 ですがマフラーって排気ですよね? 中からガスが出てくるだけなのに本当に火が逆流するのでしょうか? この説明かなり怪しいように思いますが、マフラーに投げつけた火炎瓶が本当に戦車を炎上させるのか、どう炎上させるのか教えてください。
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ガソリンは気化しても火が付くので危険なんですよ。よくマンガなんかでガソリンを撒いて悪いやつがライターに火をつけて「これ以上近づくと火をつけて死なばもろともだぜぇ」なんてやってますが、あれが灯油ならそれはできるのですが、ガソリンでそれをやると気化したガソリンに火がついて丸焼けになってしまうのです。 んで、戦車というのは特にBT戦車はガソリンエンジンですので、それで発火するとどこかに着火してエンジンが発火してしまうことがあるんですね。特に給気口から炎が入ると危険でしょ? 更にその衝撃と熱で車内に炎が少しでも入ると、乗組員の服に火がつくこともあるし、それこそ弾薬に火がついたら大変です。弾薬は戦車砲だけじゃなくて、機銃弾も積んでいますからね。あんな狭い戦車の中で機銃弾が暴発したら恐ろしい以外の何者でもないじゃないですか。 だから着火したら、乗組員としては「危険だからとりあえず脱出しよう」ということになります。とりあえず避難して、大丈夫そうだったら戻ればいいのです。戦車ってのは戦闘で破壊されるケースは意外に少なくて、走行中に故障したり何らかのダメージで動けなくなるケースが多いのです。それに戦車というのは、何にも見えない乗り物なんですね。だから何かが燃えたり異常が発生すると何が起きたのかを正確に把握できないので乗組員とすれば余計に怖いというのはあるのです。 火炎瓶は「モロトフカクテル」ともいい、結構世界中で今でも使われる武器ですね。暴動でもよく市民側が火炎瓶で武装していることがありますね。
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- kitsunetoneko
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すいません m(__)m 少し Web上で調べたことから 回答させて頂きます..確かに,ノモンハン事件の際の,旧日本軍の歩兵達は,当時の旧ソ連の戦車を,火炎瓶で攻撃し,かなりの戦車に,ダメージを与えたというのは,本当のようですが,これは,当時の旧ソ連の戦車が,ガソリンエンジンであり,戦車単体のみの攻撃を取っており,戦車に随伴する兵隊が居らず,戦車の熟練度が低く,運用に難があったらしく,旧日本軍の歩兵が,投げた火炎瓶が,うまく,戦車に当たり,戦車の換気口?に,火炎瓶の炎が入り?,ガソリンエンジンに,炎が入ると,戦車が爆発する可能性が,あるようです..しかし,このやり方は,旧ソ連の,重厚な戦車にまで,旧日本軍の歩兵などが,近づかなければならず,うまく,戦車に,火炎瓶を,投げなければならないので,かなり,リスクのある戦術なので,戦術としては,あまり,現実的では,ないようです..ノモンハン事件では,一時,旧ソ連の,T-7戦車などの,重厚な,ガソリンエンジンの戦車などに,白兵的な,火炎瓶攻撃で,ダメージを与えた,旧日本軍でしたが,その後,学習した,旧ソ連側は,ガソリンエンジンから,ディーゼルエンジンに,戦車のエンジンを,交換して,航空機や,戦車,装甲車,迫(白?)撃砲,大砲,砲門,機関銃,兵隊の数,弾薬,食糧,燃料など,ものすごい物量と,火力を用意し,旧ソ連側は 旧日本軍の殲滅を計画し,決行したようで,戦車も無く,火力も無い,白兵攻撃中心の,旧日本軍側は,たちまち,敗走したようです..
お礼
ご回答ありがとうございました。
- ithi
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jkpawapuro さん、こんばんは。 あの決死の攻撃ですよね。ノモンハン事件ですかね。ジューコフがとても苦しかったのはノモンハンといっていたというのを聞いたことがあります。 この頃の戦車ってガソリンエンジン主体だから、気密性が今よりもよくないからよく爆発したというのを聞いています。代わりに戦死者も多いと聞いています。 ジューコフ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%95
お礼
ご回答ありがとうございました。
- hla7yrgrg
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TVは見ていないのでなんともですが、当時の戦車は、燃料タンクやらエンジンやらが全部後ろについていて、装甲もエンジン技術の未熟さから後ろ側は肉薄(エンジン出力が足りないので積載量が少なくなる為)でした。 で、ガソリン使っている戦車だと、気化したガソリンに火炎瓶の炎が燃え移って、車内の人や弾薬類に引火して破壊することは可能だったようですね。エンジン性能も、今よりもうんと低かったですから、エンジンが耐えれる温度以上になれば直ぐダメになったことでしょう。 時代を考えて下さい。BT戦車は第二次世界大戦前の戦車です。用途は、歩兵の鉄砲の弾を弾ければいいみたいな装甲です。他の兵器とて、国家予算で軍費を一番かけていても、装備やらは今に比べればチャチイものです。 第二次世界大戦中、日本が出力の高い戦闘機のエンジン作りに苦労したのも知っているかと思いますが、他の国とて精度は今ほどはありません。ですので、そう言った燃料系統の気密性に関しても、今のようにガッチガチではなく隙間だらけってのはよく言われていました。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
うーん吸気孔から火が入るならわかりやすいんですが、マフラーの隣に吸気孔はあるわけないですよね。 案外びびって出てきたってのが正解かもしれません。 ご回答ありがとうございました。