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火葬炉で遺体を一度に焼くことは可能か?
- 一般的には、火葬焼却炉では一体毎に遺体を焼却するため、複数の遺体を同時に焼くことはできない。
- しかし、ナチスドイツの強制収容所では一度に複数の遺体をマッフル炉に入れて焼却していたとされる。
- 遺体の燃焼時間が一般的に1時間かかるとされるが、遺体を同時に焼くことで燃料を節約し、高温を維持することが可能だったと考えられる。
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ものすごく基礎的な話で間違っています。 >一体の燃焼時間が1時間ならば、まとめて焼いても1時間のはずです。 大間違いです。 焼却炉で燃やすのと、ただ、火をつけて野原で燃やすのは、同じ結果になりません。必要な結果を求めて日の回り方を計算したり、高温でやけるように焼却炉を作るのです。 一体ずつ行うように作られていれば、二体以上ではそもそも同じ結果になるかは分かりませんよ。 遺体も燃えるから遺体も燃料と思われるのでしょうけど、人間は六割くらいは水です。死んだら多少はちがうかもしれませんが、焼くことに対して越えなければいけない障害ではあるでしょう。 高温が一時間なら耐えられる焼却炉も、もっと長時間なら機械としての寿命を縮めることもあることも想像できます。 効率よく火が当たるはずが二体以上では非効率な箇所があっても不思議ではありません。 結果、生焼けになる部分も出てきたり、撤去するのに余分な時間がかかったりもあるでしょう。 連続して実行したなら、一体ずつよりは効率的だったことが窺えます。しかし、時代背景を考えるといい加減な結果でもよいとした可能性はあるでしょう。 簡単に考察できる話でもないと思います。
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- maiko04
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1体1時間がそもそもの間違いです。 痩せたガリガリの人と太ったデブとが同じ時間なのは ありえないでしょう。 痩せた人は早く火葬できます。 太った人と同じだけ焼いたら骨まで焼けてしまいます。 まぁ、骨を残すことを考えなければガンガン焼けばいいのかも しれませんが。
- t_ohta
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> 一体の燃焼時間が1時間ならば、まとめて焼いても1時間のはずです。 一体燃やすのに必要な熱量が決まってきますので、二体になれば必要な熱意は2倍になります。 但し、火葬炉の効率の問題があるので二体だから時間が2倍とはなりません。(一体だと効率が悪くて多くの熱が煙突から出ていく) なので、何体入れても1時間で火葬が終わるという結論にはなりませんが、多数の遺体を詰め込むことが出来て、燃焼に必要な酸素と燃料が十分炉内に行き渡れば約3体/1時間あたり/1マッフル炉という割合で火葬できる可能性はあります。
補足
本文に述べたように、遺体そのものが燃料になるという考察がないようですが……。 例えばごみ燃焼で発電をするというアイデアが実際に実施されています。ゴミそれ自体を燃料にしていますよね。本文には書きませんでしたが、実は遺体それ自体を燃料にしていたという種々の発言が遺体処理をやっていたゾンダーコマンドの証言にあるのです。
- citytombi
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最初はよかったですが、だんだん焼く人数が多くなったので、屋外でまとめて焼く、あるいは埋めたんです。
補足
いえ、結構知ってるのでそうではないようですよ。 ナチスはユダヤ人大量虐殺を隠したかったので火葬したんです。1005部隊という遺体火葬処理専門部隊さえあったのです。ですが、アウシュビッツ・ビルケナウでは1944年夏にハンガリーのユダヤ人を大量に移送したため、流石にその時は火葬場だけでは間に合わず、野外火葬もやりました(細かく言うと以前にもやっていますが)。 なので、アウシュビッツ・ビルケナウでは開放時にただの一体もガス殺遺体はありませんでした。ほぼすべての灰を近くの川に流して捨ててしまいましたから。 史実はともあれ、今回の質問は論理の問題です。相手にする必要はないのですが、否定派は「絶対に無理」と言っているのです。そんなわけ無いと言いたいのですが・・・
補足
一応、ネットで簡単に調べられる範囲に過ぎませんが、一体1時間は、平均ではありますが普通のようですよ。 「火葬 時間」程度で情報は得られます。 痩せた人は太った人より燃えにくいように思います。本文にも書いたように、脂肪分の差です。もっとも、これは想像であり、専門家でもないので断言はしません。でも、カスカスの木材より油染み込ませた木材のほうが遥かによく燃えるのは理屈で分かると思います。