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プログラムの中には著作権のないものがある?
プログラムの中には著作権のないものがある と聞いたのですが、本当でしょうか? お手数ですが、回答と根拠をお願いします。
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日本の著作権法では、著作権を放棄する事は出来ません。 使用権、再配布権、改変権、販売権などを放棄する事は出来ても、著作権そのものは放棄出来ません(放棄可能なその他の権利をすべて放棄すれば、実質的に著作権を放棄したのと同等ですが) アメリカなどの著作権を放棄出来る国では、著作権など全ての権利を放棄し「自由に使用、改変、再配布してよい」としているプログラムやソフトがあります(但し「ソースコードをすべて開示すること。有償で販売や配布をしないこと」と言う条件が付いていたりしますが) 参考URLを読んでみて下さい。
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- elvy
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まず、著作権法とは「創造性の有る表現を保護する」目的の法律です。 従って、著作権法が保護する(著作権を有していると認められる)プログラムというものは、そのプログラムが「創造性の有る」物である事を要します。 なので、zero-fighterさんの仰る通り、「誰がやっても同じ物」、付け加えるなら「既に創造性(オリジナリティ)が有るとは言い難いもの」は保護されません。 蛇足ですが、初級システムアドミニストレータという国家資格が有りまして、それの平成14年春試験ではこんな問題が出題されています。 ▼著作権法によって保護の対象となり得るものはどれか。 ・ア プログラム中のアイデア ・イ プログラムに含まれているノウハウ ・ウ プログラムのアルゴリズム ・エ プログラムの表現自体 正解はエです。アイデア・ノウハウは勿論、勘違いされがちですがアルゴリズムも保護対象にはなりません。
- zero-fighter
- ベストアンサー率30% (155/507)
プログラムといってもレベルがいろいろあるのですが、たとえば「Hello」という言葉を表示させるだけのプログラムの場合、 begin print ("hello); end みたいなプログラムになります(最近書いていないので細かな文法は勘弁してください)。 その程度の「誰がやっても同じになるもの」については著作権は発生しないと記憶しています。 これは「私はモー娘。が好きだ!」という1つの文章に著作権が発生しないのと同様の理由です。