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景気が悪くても誰も困らない社会は作れないものなの?

社会のすべての人がぜいたくをしないで能力に応じて身の丈に生活すれば物価が上がらなくても安定した社会になるというのは庶民の願いでもないのでしょうか。現在でも多くの主婦は食材買いに一円でも安いお店に出かけますし、男性だって我慢我慢で暮らしています。いわゆるぜいたくを皆がしてくれないとうまくいかない社会というのは、だれのためなのでしょうか。自分は倹約してほかの人には浪費をしてもらうことを望むというのも庶民感覚なのでしょうか。

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  • lions-123
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回答No.9

>金が金を生むというのが問題なのかとも思いますが、すべての人が能力に応じて社会に貢献できるようになればよいと思うのですが、これもやはりおかねの問題になるのでしょうか。 全てが充足され、有り余る原資や財源があって自由に公平に自他ともに納得の配分をされれば良いのでしょうが、現実にはカネ・コネ・愛情・家柄・収入・人気・健康・容姿etcには制約限度があり、限られたモノを分配することが現実だと思います。 その際に客観的な差異・格差が理解納得された評価・配分で適正に行うこと、納得される説明は難しい。 さらには同じ成果や貢献に対しても評価の段階では主観的な領域で評価者と被評価者ならびに関係者間で利害や立場や情報や好みで格差・有利不利が生じるので言うは易く行うは難しいです。 例えば、プロ野球やサッカーの選手の年棒を決めたり、その差額をどのように見るか決めてるのか、当該の選手が納得でき、関係者全員が金額の設定並びに対象者間のギャップを妥当かどうかの判断評価は難しいように・・・ さらに言えば、絶対公平(一律や決められたルール通り)は能力や働きや進化に対しては不公平感が残り、その評価判断も本人評価と他者評価では差異&ギャップが起こると思います。 突き詰めれば、人と較べる心、自負心や嫉妬心や偏見がバイアスと成り、そこに不公平感や格差を感じる意識・心情・自己評価とのギャップが介在し、景気のまだら模様や恩恵のタイムラグもありベネフイットが当たる度合い強弱も、思い描く理想社会も異なる為に、同じ配分では人それぞれ受け止め方も満足度も評価願望も自ずと異なります。 人間は考える葦である限り、誰もが困らず平等で幸福な社会は理想とするが、実態並びに現実は同床異夢・感情の勘定は不平不満の種は尽きることがないと思います。

kaitara1
質問者

お礼

深い内容のご教示と思いました。平等というのは向上心などと原理的に矛盾するのかもしれませんね。お金を離れた価値観にしても各人各様であればなおさら満足等という言葉の意味もあいまいになってくるように思います。

その他の回答 (11)

  • hareamee
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回答No.1

うーんこれは難しいですね。  みんなが消費しなくなる→税収が減る→公務員の給料や道路の舗装などの公共事業にかけられるお金が減る→仕事が減る→仕事の取り合い(値段の下げ合いになる)→値段を下げて受注する事によって利益が減る→従業員の給料が減る→利益が減るから従業員を減らしたり倒産する会社も出てくる→  という負のスパイラルが起こるので、こうなった以上みんなでどんどん働いてお金を使って、経済を回していくしかないんです。 物価があがらないと消費者はハッピーですが、それを売る企業側は苦しいです。  物価があがると消費者は嫌ですが企業は助かります。  あなたが1円得すれば売る側は1円損します。 それを理解してもらうとそのような考えにはならないのではないでしょうか。

kaitara1
質問者

お礼

確かにすべての人が能力に応じて貢献できるようになればよいと思います。

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