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銀行の面接試験
地方の銀行一般総合職ともに4大卒業見込み学生を学部文系理系一切問わず募集しています 学部を問わないということは、入社後に経済学会計学などの専門知識を必要としているわけではないのに高卒ではなく、4大卒を募集するのかよくわかりません 入ってからの業務に専門知識は使わないと思うのですが、私の住んでいるところの地方の銀行では、そのようになっているのですが、他のところも多分そうだと思います 社会的風潮かもしれませんが、なぜこのように限定するのかよくわかりません こういう背景があるから目的意識が特に無くてもとりあえず大学へ進学という人も多いと思うのですが 宜しくお願いします
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1銀行の取引先は全業種にわたっています。その経営相談、経営指導含めた総合取引を目指しています。これは大手メガバンクと呼ばれる銀行から、地域限定型の小規模金融機関まで取引先の規模は違っても基本的な構図は同様です。 2従って、機械・化学分野、農業・漁業分野、繊維関係、コンピューター関係など様々な知識経験を必要とするわけです。海外拠点勤務するとなれば業務知識以外に語学力も必須です。 3基本的な法務・財務・税務知識の他に得意分野が求められます。勿論持ち合わせていない場合は個人的にカバーします。銀行では何が役に立つかは、取引先次第、ケースバイケースでわからないです。 4上記のようなことがあるので、基本的に学部は問わないでガッツのある人材を募集することがほとんどです。 5昭和40年代には高卒採用もかなりあったが、大学進学率が高まった昭和50年代以降、優秀な人材を求めて大卒採用に傾斜し、その人事体系ができてしまい大手中堅金融機関では高卒採用の体系を崩してしまったことも原因のようです。 以上前職の金融機関勤務二十余年の経験談です。
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- QuiQuiQuiRin
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学部を問わないということと、専門を問わないということは異なります。 まず認識を改めていただきたいのは、銀行員は決して経済学部、商学部の集団ではありません。 銀行の規模にもよりますが、私が勤めている大手銀行の場合、一番多いのはおそらく法学部、次に経済学部、そして理系と続きます。 投資銀行部門(証券化、デリバティブなど)には多くの理系スタッフが在籍しております。 みな、それぞれの専門を活かすことを期待されているほか、銀行入行後に、銀行員としての専門スキルを身につけていく上で、それぞれの専門がアドバンテッジになるということです。 例えば、融資業務をする上では経済・マーケットの知識、収益計算能力、契約締結に関する法務などの知識が必要となりますが、経済学部、理系学部、法学部の学生は少なくとも一つは秀でた分野を持っていることになります。 また、「では医学部、文学部も分け隔てなく採用するのか」と問われれば「?」です。 そもそも医学部の方が就職活動で銀行を訪れるケースは極めてレアケースですし、文学部の方も、専攻によって対処は異なると思いますが、「門戸は開かれているけど、ハードルは高い」というのが現実だと思います。 高卒であっても、「目的意識なく大学を出た学生」よりも、能力面で上であることをアピールできるのであれば問題ないのでしょうが、採用担当者が短期間で大量の就職希望者を選別しなければならないことを考えると、4大卒に限定することが現実的な選択になるのだと思います。
お礼
ありがとうございます 銀行という組織の概要についてよくわかりました
- buzz_buzz
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銀行に限らないと思いますが、背景は色々だと思います。 (1)大学受験の勉強をしている分、基礎学力が高いと判断している (2)大学でも英語など基礎的勉強をするはずで、高卒より使える人材と判断している (3)過去に高卒を採用した経験がないので、給与体系や人事異動などの体制が整っていない など、さまざま理由があると思います。 一概には言えませんが、大学で学ぶ勉強は学部での学問だけではありませんので、会社が大学卒を 必要としていてもおかしくはないと思います。
補足
ご回答ありがとうございました 大学で学んで専門職へにこだわらなくても全然関係ない分野に進むにしてもやっぱり実際問題としては全般的に高卒よりは、大卒のほうが就職活動する上では、やりやすい、限定されず幅広く選びやすい、有利になりやすいものでしょうか
お礼
ありがとうございます 内部事情がいままでわからなかったことが、分かりました