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キャビネット図と等角図

素朴な疑問なのですが、構想図として、キャビネット図と等角図を 中学の時に、学習しました。この2つの図は実際にどのような場面 で使われているのでしょうか? 具体例が知りたいところです。 本屋に行っても、詳しいものがありません。 キャビネット図はなぜ奥行きを2分の一にするのでしょうか? 等角図は30度傾ける方法で、キャビネット図は45度傾ける 方法です。この角度に何かあるのでしょうか? 今一つ、しっくりこないので、教えてください。

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回答No.1

>この2つの図は実際にどのような場面で使われているのでしょうか? 「見取り図が必要な取扱説明書」や「特許や実用新案の出願時の図面」や「駅構内図」など、多岐に渡って使用されています。 >具体例が知りたいところです。 駅構内図の例(等角ではありませんが、等角に近いです) https://www.jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0541449 特許出願の例(図面の「1/11」や「2/11」や「6/11」など) https://astamuse.com/ja/published/JP/No/1994187955 >キャビネット図はなぜ奥行きを2分の一にするのでしょうか? 「三角関数」や「三平方の定理」が関わって来ます。 http://cc.musabi.ac.jp/zoukei_file/03/seizu/NewFiles/shatouei.html の説明を読んで見て下さい。 で、これを読んでも良く判らないでしょうから、ぶっちゃけて言うと「奥行きを1/2でちょうど良い感じにする為に、45度にしてある」のです。 「なぜ1/2にするのか?」じゃなくて「1/2にしたいから、45度にしてある」のです。そして「1/2にしたい理由」は「書きやすいから」です。 「奥行き10センチ」だったら「半分の5センチの所に線を引けば良い」ので「書きやすい」ですよね。その為に「45度にしてある」のです。 >等角図は30度傾ける方法で、キャビネット図は45度傾ける >方法です。この角度に何かあるのでしょうか? どちらも「計算が楽」だからです。 キャビネット図の45度は「奥行きは1/2で書ける」と言う利点があります。 等角図の30度も同様で「そのままの長さで書ける」と言う利点があります。 言い換えると「キャビネット図は奥行きを1/2で書きたいので45度にしてあって、等角図は縦横をそのままの長さで書きたいので30度にしてある」のです。

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