相続放棄と代位相続の関係について。

質問

代位相続と相続放棄の関係について、実際の事例を通じてご教示いただければ幸いです。死亡した親の相続を放棄した二人の子供がいます。その後、この死亡した親の妹（つまり相続放棄した二人の子供にとっては叔母にあたります）が亡くなりました。自分の親の相続時は負の財産しか無かったので、この二人の子供は相続放棄をしたのですが、叔母の死亡時には負の財産は無く、それどころか少なくない金銭的財産があったので相続権を主張したのです。ですが、親の財産を相続放棄しているので、本人（この子たちの親）がもし生きていれば受けとれるべき実の妹の財産を代位相続することは出来ないのではないでしょうか。そのへんの関係が今一つ良く分からないので、詳しい方がおられればご教示ください。宜しくお願いいたします。

回答No.1

drum_KT · ベストアンサー

親の相続と、親の妹の相続は関係しません。親の相続を放棄していても、親の妹の相続権がある場合は相続できます。

ただし、親の妹の相続が可能なのは、親の妹に夫・子供・孫・ひ孫…・父母・祖父母が誰もいない時に限られます。また、親と親の妹に他にも兄弟姉妹がいる場合、その兄弟姉妹（死亡している場合はその子）にも相続権があります。

お礼

早い段階でご回答頂き、本当に有難うございました。参考にさせていただきます。

回答No.3

ohkinu1972

相続放棄の効力はその相続のみで有効です。
つまり、親の相続放棄の効力は祖父母や兄弟姉妹、
伯父母などの相続には影響しません。

質問のケースで、亡くなった親の妹に親、祖父母、子供がなければ、
二人の子供が法定相続人となります。

亡くなった親の代わりに子供が相続人になるのは代襲相続と言いますが、
兄弟の場合はその子供、つまり甥姪までになります。
直系の場合はどこまでも代襲します。

お礼

ご回答頂きまして、有難うございます。参考にさせていただきます。