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ヒトラーはユダヤ人に対して個人的感情はなかった?

ただ民族結束の理由が欲しかっただけで、憎しみの対象としてでっちあげるドイツの敵は別にユダヤ人でなくても良かったんですか?

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noname#226254
noname#226254
回答No.5

ヒトラーはユダヤ人を憎んでいましたよ。 第一次世界大戦でドイツが負けたのはユダヤ人のせいだと信じていました。 まあというか、ヒトラーというより、当時のドイツ人やカトリックには嫌われていたといった方が正しいでしょう。 ヒトラーは貧乏な美術部の学生でした。 彼はオペラを観劇するのが大好きでしたが、当時の作品にはある共通点がありました。 何かというと、登場するユダヤ人は、みんな金にがめつく、悪知恵が働いて、周りの人から嫌われていて、最後にはギャフンと言わされるといった役回りであることです。 ベニスの商人とか読んだことがありますか? 無ければ一度読んでみてください。 当時のユダヤ人に対する一般イメージが分かります。 そういった下地があったからこそ、ヒトラーのユダヤ人迫害はドイツ社会に受け入れられたのですよ。 そうでなければいきなり迫害しろっていってもそうそう受け入れられるものではありません。 ユダヤ人は国を持たず、高潔なるゲルマン民族の魂を持たず、祖国ドイツ愛を持ちません。 それでいて、他国であるドイツに入り込み、ドイツの経済に深く根ざし、金融を掌握してドイツ国民の財産を吸い上げ、それでいて、ドイツの危機に前線に赴かず、ドイツのために働こうとしない。 まさに寄生虫だと。 ヒトラーは軍隊に志願し、ドイツのために前線で武功をあげましたが、 ユダヤ人は、その間逃げ回って財をなしたと。 悪賢い金の亡者、ユダヤ人の財産を没収して、ドイツ国民のために使うべきだと、そういう事です。 日本における在日朝鮮人に例えれば分かりやすいと思います。 通称(日本名)を使ってるので、わかりにくいですが、在日朝鮮人の富豪、社長、有名人たくさんいます。 (ヒトラーもユダヤ人を区別するために、ユダヤ人にはユダヤのワッペンを身に着ける事を強要しました) 日本はまだ裕福なので、そこまでの声はありませんが、 当時のドイツの労働者階級は、明日をも知れぬほど貧しく、 不満は高まっていました。 日本国民がもし貧しく、財界の在日朝鮮人にこき使われていたら、 日本でも声が上がることと思います。 「在日朝鮮人の財産を没収して半島に送り返せ!」とね。 ヒトラーはそれをやったのです。 まあユダヤ人に祖国はないですけどね。(現在は一応イスラエルがあるが)

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noname#231195
noname#231195
回答No.6

民族共同体とか"アーリア人"の優位性というのは、ナチズムの根本をなしています。 アーリア人の国家を建設し、アーリア人が世界を支配するというのがその考えですから、ユダヤ人に限らず他の諸民族が全てその排斥の対象になります。 実際、ユダヤ人だけでなく、スラブ人、ジプシーなども迫害されましたし、同じアーリア人でも、障害者、同性愛者なども迫害の対象になりました。ドイツは"健全なアーリア人"の国家でなけれはならなかったわけです。 重要なのは、ユダヤ人を排斥することより、アーリア人が最優良人種である、ということです。 これはかなずしもヒトラーだけのオリジナル理論ではありません。20世紀初頭に流行った優生学と密接に関係しています。優秀な"科学者"たちによる確固たる理論的土台がある話です。 一方、ユダヤ人というのは、昔からヨーロッパでは迫害の対象になっていました。 最近14世紀のペストの大流行に関する本を読みましたが、ユダヤ人が井戸に毒を投げ込んだなどといううわさが広まり、ナチスも真っ青にユダヤ人が虐殺されたということです。 そういうわけですから、ユダヤ人を迫害するというのは、わりと普通の市民にも受け入れやすかったのだと思います。 数も多かったのでしょうし、ユダヤ人はマサダの戦いみたいに民族の受けた迫害のエピソードをいつまでも覚えて、周りに広めていますから、それでユダヤ人だけが虐殺されたかのように思われることがあるのだとおもいます。 昔、イスラエルかあるいはほかのユダヤ人団体が、アウシュビッツで殺されたのはすべてユダヤ人であるかのような発言をして、ポーランド人(アウシュビッツはボーランドにあり、ポーランド人はスラブ人の一種でやはりアウシュビッツで多くの人が亡くなっている)の反発を受けたというニュースを見た覚えがあります。 なお、現代のドイツではこれがいまだにトラウマになっていて、戦後は「我々は他民族に寛容であらねばならない」という強い義務感のようなものを感じているらしいです。 ですから、メルケルは積極的に中東の移民を受け入れているでしょう?

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  • SPROCKETER
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回答No.4

 アドルフ・ヒトラーを美化する情報は信じない方が良いです。すでにヒトラーは神話化されており、後付けの話は信じるに値しません。  ヒトラーは画家志望の学生だったのですが、人物画が下手で、暗い色調の風景画ばかり描いていたので絵が売れず、写真や映画などの普及が始まると、画家を捨てて軍隊に入り、伍長まで昇格しましたが、捕虜になって捕まったものの敵兵の温情で命を救われ、帰国後は政治家に伸し上がってナチス政権を打ち立てましたが、オーストリア政府(支配階層はユダヤ人)から社会保障を止められるなどの弾圧を受けているうちにユダヤ人憎悪が強まったようです。  皮肉なのは、ヒトラーの愛人のエバ・ブラウンがユダヤ系だったことで、ヒトラーから見ればユダヤ人富裕階層を利用する道具として使っていただけのようですが、自殺後の死体を調べたところ、エバ・ブラウンは妊娠していたと言われています。  ヒトラーだけでナチスを考えてはいけないわけで、ナチス党幹部の全てを知り尽さないと、ナチスの実態はわからないだろうと思います。情報相のゲッペルスが広報宣伝の天才で無かったら、ナチスに騙される人は、それほど多くなかったかもしれません。  ヒトラーの特徴は、敵を利用して敵を倒すもので、ソ連の工業生産力を利用してドイツ戦車を生産させ、逆にソ連に攻め込むなどの常識破りの手口を使っています。ユダヤ人から資金援助を受けてユダヤ人を虐殺していたのも同じ手口だと思われます。日本も利用していたのであれば、危なかったかもしれませんね。  ヒトラーがユダヤ人を憎んでいたのは間違いなかったようで、6度もユダヤ人のテロで暗殺されそうになるなど、ユダヤ人を憎むだけの理由付けは数多くあります。

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回答No.3

有ったと思います 当時ドイツではゲルマン民族よりユダヤのほうが裕福な人が多かった 自分たちドイツ人民が貧しいのはそのユダヤ人たちのせいだ とヒトラーは考えていたそうです

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  • meido2010
  • ベストアンサー率15% (68/448)
回答No.2

ありましたよ。しかも両親に対してのユダヤ人の仕打ちは相当の ものだったように語られています。 アドルフヒトラーの生家は貧困アパートの一室でした。 仕事にありつけない父親は、毎月来る大家のユダヤ人に散々嫌味 を言われてそれでも母親の内職でなんとか食いつないでいた。 と言われています。 ヒトラーは成人すると収入の安定していた陸軍に入隊します。 第一次世界大戦では、それ程の戦闘に加わることはなかったのですが それが、ヒトラーの武力への憧れと暴力の支配という捻じ曲がった 感情へとつながったと言えるでしょう。 ナチスが虐待し否定したのはユダヤ人だけではありません。 最近話題になっているフリーメイソンも捕らえられ殺されたとされて います。

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  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

ヒットラーは青年期に貧乏暮らしで、富裕層が多かったユダヤ人を羨み、それが憎しみへと転化されたということを聞いたことがあります。

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