ヒトラーはユダヤ人を憎んでいましたよ。
第一次世界大戦でドイツが負けたのはユダヤ人のせいだと信じていました。
まあというか、ヒトラーというより、当時のドイツ人やカトリックには嫌われていたといった方が正しいでしょう。
ヒトラーは貧乏な美術部の学生でした。
彼はオペラを観劇するのが大好きでしたが、当時の作品にはある共通点がありました。
何かというと、登場するユダヤ人は、みんな金にがめつく、悪知恵が働いて、周りの人から嫌われていて、最後にはギャフンと言わされるといった役回りであることです。
ベニスの商人とか読んだことがありますか?
無ければ一度読んでみてください。
当時のユダヤ人に対する一般イメージが分かります。
そういった下地があったからこそ、ヒトラーのユダヤ人迫害はドイツ社会に受け入れられたのですよ。
そうでなければいきなり迫害しろっていってもそうそう受け入れられるものではありません。
ユダヤ人は国を持たず、高潔なるゲルマン民族の魂を持たず、祖国ドイツ愛を持ちません。
それでいて、他国であるドイツに入り込み、ドイツの経済に深く根ざし、金融を掌握してドイツ国民の財産を吸い上げ、それでいて、ドイツの危機に前線に赴かず、ドイツのために働こうとしない。
まさに寄生虫だと。
ヒトラーは軍隊に志願し、ドイツのために前線で武功をあげましたが、
ユダヤ人は、その間逃げ回って財をなしたと。
悪賢い金の亡者、ユダヤ人の財産を没収して、ドイツ国民のために使うべきだと、そういう事です。
日本における在日朝鮮人に例えれば分かりやすいと思います。
通称(日本名)を使ってるので、わかりにくいですが、在日朝鮮人の富豪、社長、有名人たくさんいます。
(ヒトラーもユダヤ人を区別するために、ユダヤ人にはユダヤのワッペンを身に着ける事を強要しました)
日本はまだ裕福なので、そこまでの声はありませんが、
当時のドイツの労働者階級は、明日をも知れぬほど貧しく、
不満は高まっていました。
日本国民がもし貧しく、財界の在日朝鮮人にこき使われていたら、
日本でも声が上がることと思います。
「在日朝鮮人の財産を没収して半島に送り返せ!」とね。
ヒトラーはそれをやったのです。
まあユダヤ人に祖国はないですけどね。(現在は一応イスラエルがあるが)