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1歳6カ月の子供のしつけについて教えてください
- 1歳6ヶ月の男の子がいます。電車のおもちゃが脱線するとヒステリックになります。
- 子供は基本的に一人で遊び、他人におもちゃを取られても怒らずに違うおもちゃで遊べます。
- 電車の件以外は怒るときと怒らない時が半々です。この年齢では普通の行動ですが、どのように対処すればよいでしょうか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家松代 信人(@sainou) 知的発達障がい児教育の専門家
こんにちは。 私は、正常な発達を助けるための感覚教育を行っておりますので、回答させていただきます。 感覚教育は手でなにかを操作することから始まります。手は外に現れた脳と言われるように、感覚体験は脳の発達にも大きく貢献します。 感覚教育のための感覚教具は、体験を秩序立ててみる目、法則的なものの見方、観察力、問題解決能力等を養うことを目的としています。 ここで、問題となっている電車と線路を感覚教具という視点から見てみましょう。電車の車輪と線路の位置合わせは、1歳6カ月のお子さんには、かなり高度の位置決めが要求されます。 一方、1歳6カ月のお子さんに適した感覚教具をみてみますと、円柱を同じ直径の穴の中にさす円柱さしや、一定の高さの差があるブロックを使って階段をつくる、大きさの違う立方体を使ってタワーを構成するといった、幼児でも体験を通して、法則的なものを見る目、秩序立ててみる目、問題解決能力等を順序だてて養っていくように、作られたものとなっているのです。 すなわち、1歳6カ月のお子さんが電車や線路で遊んではいけないとは申しませんが、まず、感覚に関する基本能力を養っていくことが重要です。電車と線路の位置決めでは、うまくいかないときにかなりのストレスが溜まるものと推測いたします。これは、外に出す表現法は個々のお子さんでかなり異なっていても、他のお子さんもみな同様と考えられます。 1歳6カ月に向く知育教具を用意されて、親御さんがうまく導く形で、子どもさんが教具で遊び学ぶように誘導されてはいかがでしょうか。 段階を踏んでいけば、電車と線路でもストレスがなくなり、放り投げたりといったことが無くなってきます。 1歳6カ月に向く知育教具例は、本文の中で前述しましたが、もし、いろいろお知りになられたい場合には、また、質問して下さい。
松代 信人(@sainou) プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...
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