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慣性の法則について引っ掛かる点
慣性の法則では空気や自分も一緒に加速しているので電車の中でジャンプしても同じ場所に落ちるということは分かりました。が、良く考えると窓を開けると空気は同じ速度で移動しない訳だから、空気の抵抗を受けるってことになりますよね? それでも、旧型の電車で窓を開けて試したところ、同じ場所に落ちていきました。何故ですか? 教えてください。
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そして皆さんの回答に補足したいのですが、 1:等速度で直線運動する電車内で、空気抵抗の無い場合、ジャンプすれば同じ位置に着地。 空気抵抗のある場合、ちょっと力が加わって微妙にずれた位置に着地。 2:電車が加速・減速している場合。空気抵抗の有無に関係なく、着地位置はずれます。 また、電車が直線でなく曲線運動をすれば、遠心力がかかります。 この場合は電車の前後でなく、左右に着地地点がずれます。 しかし、人間はせいぜい数十cmしかジャンプできないので、あまりずれませんが。。。。
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この場合、試し方が間違っています。 走行中の車の中でピンポン玉を落とせば、そのまま車内の下に落ちたようになります。 でも窓を開けて、外の地面に落とせば、空気抵抗があるので、はるか後ろに落っこちます。 空気抵抗が無ければ、車の走行と同じ位置に落っこちます。
- OMP
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>慣性の法則では空気や自分も一緒に加速しているので電車の中でジャンプしても同じ場所に落ちるということは分かりました。 んー、ちょと違うんだけどなぁ。 慣性の法則は、物体は動いているときは動き続けよう、止まっていたら止まり続けようとする作用を言います。 電車の中でジャンプしても同じ場所に落ちるのは、自分の体が、電車の速度で動き続けようとする 力が加わっているからです。 しかし地球には大気があり、空気抵抗があります。だから慣性も働き続けることができません。 電車の中で窓を開けており、体に風が当たれば、空気に押されて落下地点が変わります。 極端に言えば、電車の屋根の上でジャンプすることを想像してみて下さい。 空気抵抗がなければ、同じ場所に着地しますが、空気抵抗があるため、後方に飛ばされます。