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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:結婚前、嫁の実家の着物を実家に見に来る慣習って?)

結婚前、嫁の実家の着物を見に来る慣習について

このQ&Aのポイント
  • 結婚前、嫁の実家の着物を見に来る慣習はあるのか?
  • ある人たちの間では、結婚前に親戚一同で嫁の実家の着物を見に来ることがあるようです。
  • 特に「いい家」に嫁ぐ場合には、着物の確認や持ち物のチェックがあるようです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sammie178
  • ベストアンサー率42% (15/35)
回答No.4

そこの家々、地域でいろんな習慣・慣習が有りますよね。 まして京都・・・なんて聞くと、なんだかどんなに凄いのでも変に納得してしまいそう(笑) 私の実家は鹿児島です。 成長も止まった高校生ぐらいから、祖母が姉(2つ違い)と私に「お着物」をそろそろ作っ揃えないと・・・と言い出して、意味もよく分らないままいくつか作ってもらっていました。 姉はそのまま鹿児島県に残り、私は神奈川に出ましたが、そのときの寸法で数枚作ってくれてました。 実家の紋を入れた留袖を姉は作ってもらっておりましたが、私はその話が出たときに、どうせ作るんなら、嫁ぎ先の方の紋を入れて・・・と、お願いし、作るのをやめて貰いました。 祖母や母が言うには、「ちゃんと実家から持たせた・・・ということが分るから」とのことでしたが、そのときの私は、なぜそういうことが大事なのかよく分りませんでした。 姉の結婚が決まった時、お相手も同じ鹿児島県の方ですが、近所の方々が「どれだけ揃えられたか」を、見に来た・・・というか、お茶お菓子付で「披露」したそうです。 嫁入り道具・・・、箪笥等全てです。 私の場合は、そのまま神奈川で結婚しましたので、あれは要らないそれも要らない・・・で、結局「実家の紋入り」の留袖は作って貰いませんでした。 祖母も亡くなって、母も年取って、母にとっては孫たちの結婚に対してはもうそのようなことは無かったですが、昔はお金持ち貧乏人に関わらず、少なくとも私の実家の周りではそれなりの何某かの「見え張り?」自分の子供・孫にこれだけしてあげられた・・・という自己満足の世界でしょうけど、有ったと思います。 姉みたいに地元に残り、自分の意見を親にいえないおとなしい子供は、言うとおりのいい子なんでしょうけど、私みたいに、誰も居ない土地で一人で生活しなきゃいけないものにとっては、そんなんより実用的なものがいい・・・で、ちょっと親不孝だったかな・・・とは思いますが。 ちなみに姉は、お雛様も立派な段飾りを祖母から貰い、狭い官舎の部屋で脚を段飾りの下に入れて寝たそうです(大笑) 私は、団地サイズ(?)の小さな五月人形を貰い、息子が20歳過ぎて「子供」ではなくなった後、知人のアメリカ人がガレージセールで出す・・・ということで寄付しました。 姉は、そろえてもらった箪笥等の嫁入り道具一式、転勤が多い義兄でしたので、実家の倉庫に置いたままで、自分たちは別に安い箪笥等を買って使ってましたけど・・・。 話が逸れましたが、きっと京都出身のお義母様ならなおさらいろんな「しなきゃいけない」ことが沢山有るんだと思います。 実母でしたら衝突もいとまないですが、お義母様となるとまたこれも大変ですね・・・。 同居されていらっしゃるのでしょうか? まずは。「へ~、そうなのですか!、え~、大変ですねぇ・・・」等、適当に聞き流しながら対応していくと、結構知らない面白い話にも出会えるかもしれませんね。 自分が同じことをするとなると、また話は別ですが。 自分が経験したことだけしか知らないので、私も、他の方のお答えをお聞きしてみたいです。

beronika
質問者

お礼

具体的で大変勉強になりました。同居はしていないのですが多くの着物をうちに譲りたくて仕方がなく私は要らないのでついついこの話になるとうんざりしていました。ご回答頂いた中で今後は人生勉強&話のネタとして感心して流し聞きができるように思います。ありがたい事です。

その他の回答 (8)

  • 177019
  • ベストアンサー率30% (1039/3444)
回答No.9

私は北陸ですが、北陸三県でも「富山県」が一番派手で、「富山県に嫁にやっても富山県から嫁はもらうな、」と言われるくらい年間を通しての付け届けが激しいのです。富山県に一部の市では、嫁が来たら親戚の披露宴の後、今度は近所の奥さん連中だけを呼んで宴会、その後、お嫁さんが持って来た着物をお披露目するという風習があります。(昭和40年代私の友人の家がそうでした。)この地区は昔は茶屋街でしてその名残からこのような風習が定着したと聞いていますが、最近はそのような着物のお披露目の風習も無くなっていると聞いています。

beronika
質問者

お礼

富山県でもそのような慣習があったのですね。それもそんなに昔でもない。驚きです。勉強になりました。勉強してどうというわけではないかもしれませんが、北海道という歴史の浅い土地で生まれ育ったので新鮮です。ありがとうございました。

回答No.8

40年くらい前に嫁いだ人は嫁ぎ先の近所の人たちに嫁入り道具や着物をすべて見せていました 一人は大阪、一人は京都で、どちらも特別格式が高いほどの家ではありません 関西では普通にあったことです 京都に嫁いだ方は着物については特に気を配ったようです 嫁の実家に見に来るのはお祝いを持参した嫁側の関係者 嫁入り道具を荷物送りであちらに運んだ時には嫁入り先の関係者が見に来られるのです しかし今はそういうしきたりも廃れているように思います その40年前に嫁いだ人の子どもたちが成人して結婚しましたが まず結納もそこそこ 派手派手しい「荷物送り」もしなくなった (昔は飾りたてられたトラックを良く見ました) 結婚式もしなかったりする 話は違いますが、お葬式も今では家族葬が主流ですよね 見に来る人も居ないのでは? (見に行くと自分も見せなくてはならない) お義母さんのおっしゃるようなことをするのはどんな格式の家に嫁ぐ場合でしょうか そういう家に釣り合うかと言う話にもなります ですから今ではそういうことをするのは珍しいでしょう まして恋愛結婚なら関係ないですよ 世の中は移り変わるものですね

beronika
質問者

お礼

そうなのですね。義母自身がまあ普通の家に育っているし、うちの娘たちだって・・どこぞの貴族にでも嫁ぐと思っているのか?どんな大昔の話だい?と夢物語的に流しておりましたが・・・割と普通にあったことだとご回答で知り、これは私の勉強不足であったと共に、話のくどい義母の話すことを半ばいつも流し気味であったことを少し反省しております。ちょっと詳しく聞いてみても面白そうだとも感じております。ただ話が繰り返しでくどいので私に気持ちと時間の余裕がある時に限りますのでいつになるかわかりませんが・・。ありがとうございました。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.7

着物見せと言う風習は調べましたがヒットしませんでした。その代りに 近畿地域周辺では「箪笥見せ」と言う風習が今でも残っているようで、 箪笥にどれだけの着物が入っているのか見せる風習のようです。

beronika
質問者

お礼

本当に、そんな慣習が実際あったのだと判り今回とても驚いています。まだまだ知らないだけでなく思いの及ばない事はたくさんあるものです。少し義母の気持ちに寄り添える気がしてきました、ありがとうございました。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.6

京都の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の飲み倒れ・・・と、「江戸はスゴイ」という本に買いてありました。 で、着物は女の資産・財産として結婚するときに親が持たせる。 タンス長持ちと言うものに一杯持たせる。 今でも、名古屋近辺では、花嫁に持たせる衣装、家具・電化製品など、ご近所にも見えるところにお披露目として見えるようにディスプレーするそうです。 昔のセピアの写真で、座敷いっぱいに着物を広げて見せている旧家の写真を見たこともある。 名古屋では、嫁入り道具運び用の特別トラックまであるそうです、よく見えるようにとかで。 嘘だろう?と思って、今年60になる妹が名古屋出身の同僚に聞いた所、其の人はそのようにして結婚したそうです。 で、「武士の家計簿」という本にありましたが、 借金を何とかするために、家にある資産を全部売り払う・・・その明細が逐一載せてあって、それぞれに、家族誰の持ち物として幾らだったかを書いてある。 一番の価値が、嫁さん(当主の奥さん)のおそらく、嫁入り衣装だった一式が、 売り価格として現代換算で100万近い。 後は、よそ行きとしての着物も2枚で20万ぐらい? 古着としてこの値段ですから、新品で用意したのは幾らだったか? 其のときに諸々の値段が書いてあったけど、衣類全般が中古でほとんど2-5万とする(お男物の袴、紋服などは、1-2万)。 それ以外に、余り価値がないのです、書画骨董のたぐいはあわせて幾らで。 更に、勘定方としての勤めとしては書籍のたぐいは貴重だと思うのですが、コレもまとめていくら。 まぁ、そのお武家にめぼしい資産としてはあまり骨董のたぐいもなかったということでしょうけど、価値のある物をもたせる=着物という時代は少なくともの明治のはじめころまでは 確かにあったのです。 名古屋ではどれだけの質・量を確保しているかをひけらかすという文化もまた 残っているそうですから。

beronika
質問者

お礼

なるほど・・・。武士の家計簿、ぜひ読んでみたくなりました。義母の言う慣習をずいぶんいやらしい、意地悪な慣習だと感じていましたが、お嫁に出すことの意味や土地の人たちの思い、親のその時代の思い、いろんなものが背景にあっての事なのですね。とても勉強になりました。ありがとうございました。

回答No.5

beronikaさん こんにちは バリバリの関西人の60代の主婦です。 私が結婚をするような時期、いまから40年ぐらい前には「箪笥見せ」という慣習がありました。 嫁入り前の実家の箪笥を見せる、または、嫁入り後の花嫁の箪笥を見せる習慣です。 どちらも、親戚や近所の人を呼んで箪笥の中身を披露します。そのため、箪笥の中まできれいに見えるように、風呂敷や袱紗、帯締めなどを並べました。 どちらも、嫁入り支度が豪華で、嫁の家が裕福なことを見せびらかす習慣です。婚礼家具という一揃えの家具様式があるのも、この習慣の延長のようなものです。家具や着物を美麗に整えて運搬の段階から人々に見せる習慣があったのです。 この習慣があるので私の時代には、着物も家具も形式的に一揃え用意しました。女の子が15歳を過ぎたころから母親が着物を買いそろえ始めて婚礼に備えるのです。 このころは、葬儀には和服の喪服、婚礼には留袖、お正月には晴れ着(和服)、入園入学式には黒の絵羽織などと主だった行事には和服で出席しました。結婚後、フォーマルウェアーに困らないためにも箪笥の中身を充実させておく必要があったのです。 さて、こんな習慣が現代に生きているかはあなたの方がよくご存じのはずです。現代のいい家が必ずしも和服重視とは限りません。少なくとも、実家の箪笥を見る慣習はすたれていると思います。 私も、そうなのですが親が一生懸命揃えてくれた着物は処分しがたいものです。何しろ高価だったので、どうしてももったいない気持ちが先に立ってしまいます。

beronika
質問者

お礼

同じ地域の方に具体的に教えて頂いて大変参考になりました。義母が持っている着物は自分の仕事上自分で稼いだお金で買ったものが殆どだと思うのですが、それもそれで思い出が詰まっているのでしょうね。ですが大きなタンス2つ分もありとてもとても我が家には受け入れられません。でも話だけでも聴いてあげられる機会があれば手放す気持ちにもなるかもしれませんね。今回でそのように思える自分がおります。ありがとうございました。

  • y-y-y
  • ベストアンサー率44% (3067/6902)
回答No.3

「着物」とは、和服のことですか? 地方によっては、そのような古いしきたりがあるかもしれませんね。 ここで全国の人に聞くよりは、結婚後に住む地域の人に、どんな風習・しきたりかを聞いた方がいいですね。 着物をもって行っても、今の時代、アパート・マンション等に住む場合、広いフロアならいいですが狭い場合は、和ダンスの置き場所も無いでしょう。 参考にですが、名古屋/尾張あたりでは、嫁入り道具の披露を、近所の人に派手にするらしいですよ。 https://www.google.co.jp/#q=%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%80%80%E5%B0%BE%E5%BC%B5%E3%80%80%E5%AB%81%E5%85%A5%E3%82%8A%E9%81%93%E5%85%B7%E3%81%AE%E6%8A%AB%E9%9C%B2

beronika
質問者

お礼

すごいですね・・。歴史の浅い土地で生まれ育ってきたのでとても思いの及ばない世界です。派手なお嫁入をチラっとテレビで見たことはありますがまるでほかの国の様です。この小さな国でも色々な土地柄や地域の人たちの思いで違う物なのですね。勉強になりました。

  • gohide
  • ベストアンサー率23% (236/1001)
回答No.2

このような言い方をして申し訳ないのですが、家柄の良いご家庭には 平民では分かり得ない慣習がありますよ。 着物もこともそうですし、買い物の仕方もそうです。 特に京都の場合はいろんなしきたりがあるのはその世界で生きてきた 人にはわかることだと思います。 「格の確認」は今でも存在しますよ。 昔からの財閥系の良家でしかありえない行事もありますし、公家の 習わしなどもあります。 もちろん天皇家との関わり合いがある良家にもいろいろな行事が ありますよ。細かく書けないですが平民では分かり得ない事ばかり ですよ。 京都は今でも着物文化を率先して取り入れている地域ですから 今回の事のようなことがあっても可笑しくはないと思います。 実際に良家に嫁いだら着物を着る頻度は子供の時から何度もあるのですから 義母様が言われていることはその通りだと思いますよ。 現代の文化とはかけ離れた文化が存在していることは間違いない事です

beronika
質問者

お礼

そうなのですね。何だか思いの及ばない世界ですが・・義母の育った家庭もそんなに格式高いお家でもありませんが見聞きしたことを話しているのでしょうか。具体的には話が長くなるのでこちらから訊きだしませんが・・。時間と気持ちに余裕があれば詳しく聞いてみたい気もします。いつになるかわかりませんが・・・。

  • jmklnoums
  • ベストアンサー率18% (31/167)
回答No.1

どの時代の話なんですかね。 初耳ですよ。

beronika
質問者

お礼

本当に私もそう思いました。しかも何度となく同じ話をされてうんざりしていました。共感頂けてうれしいです。笑