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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:過労死は増えているのでしょうか?)

過労死の現状と昔の比較

このQ&Aのポイント
  • 過労死は増えているのか、減っているのか?バブル時代と現在を比較して考えてみよう。
  • 過労死の社会問題がクローズアップされているが、国の発表よりも実際にはもっと多い可能性もある。
  • 昔と現在の働き方を比較して、過労死の数について考える。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pringlez
  • ベストアンサー率36% (598/1630)
回答No.1

きちんとしたデータをもとにしているわけではありませんが、本質的には激減していると思いますよ。 本当の過労死というのは、働き過ぎで体がもたず、心不全や脳溢血で亡くなることです。昔はこれがしばしば起きていて社会問題になりました。残業時間は250時間程度以上で、40-50代が多かったと記憶しています。「10代や20代で過労死した奴はいない」とかいう言葉も聞いたことがあります。残業がたったの100時間で過労死が認められたという話はなかったのではないかと思います。 そういう体がもたないことが原因の過労死はここ10-15年程度聞いていない気がします。あえて言うなら、震災直後に自衛官が1週間くらいぶっ通しで救助活動をしていて亡くなったというニュースはありましたがそれくらいだと思います。 働き過ぎで心が持たなくなって自殺するのは、以前は過労死にはカウントされていませんでした。それが過労自殺と呼ばれるようになり、いつしか元の過労死がほぼなくなったので、心が持たなくなって自殺したケースも過労死と呼ぶようになりました。今では過労死といえば実質的に過労自殺のことを指し示すようにさえなりました。 とはいえ、昔はもっとひどかったのだから、それより軽い問題は考えなくていいというわけではありません。軽いか重いかにかかわらず、その時代時代の目の前の問題を片づけていけばいいのだと思います。 環境問題も似ていると思います。昔環境問題と言ったら、その地域の水を飲んだり魚を食べたりすると死ぬか、死ななくとも脳や神経に障害が出るという問題でした。しかし今はCO2が増えて気温が上がって海水面が上昇して、100年このままだと水没する地域が増えるよとかそういうレベルが中心です。 大雑把に言って、世界は豊かになり余裕が出てきているので、より小さな問題にも目を向けられるようになってきていると言えると思います。

johnyangel
質問者

補足

ありがとうございます。コメントを入れたのですがどうやらちゃんとアップロードがされていなかったようです。すいませんでした。コメントに胸が熱くなりました。結局は、絶対数は減っているけれども、過労死ということに世の中が敏感になってきているということなんでしょうね。いままでは過労死させるような会社でも、隠蔽できたかもしれませんが、今はそのようなことは許されない社会になってきているしそうあるべきだと思っています。

その他の回答 (2)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11073/34515)
回答No.3

確かにバブルの頃は死ぬほど忙しかったですが、今と決定的に違うのは「お金はちゃんと払われていて、もっと待遇が良くなる希望があった」点にあります。 例えばあの当時、単なるウェイターで時給1800円の仕事があったんです。たかがウェイターですよ。まあ高級レストランでのウェイターですけどね。それで12時間労働(13時間拘束)したとしたら、残業の4時間分はちゃんと時給の1.25倍払われていたのです。だから時給1800円で12時間労働したとしたら、日当が1万6650円です。それ20日間働いたら、単純に33万3千円ですよ。 あのとき、タイムカードを2枚使って毎日働いていた人がいたんです。鈴木Aさんと鈴木Bさんのタイムカードがあって、毎日交互にタイムカードを押すんです・笑。それで毎日出勤してくる。一応、本人の希望ですけどね。だからあの人は当時少なくとも手取りで30万円以上は稼いでいたと思います。残業もしていたから40万円くらいになっていたかもしれませんね。その人はバックパッカーで、日本で半年くらいそういう働き方をして、お金が貯まるとタイなんかに行ってしまうのです。そうするとそのお金で1年くらい遊んで暮らせる。お金がなくなったら日本に帰国してまたシャカリキに働いて・・・って生き方でした。 新入社員のとき、先輩社員が「あの(バブルの)頃は、『今月給料出たけれど、まだ先月の給料を使ってないよ』ってあったもんなあ」としみじみいってたのを覚えています。んで当時は、そういう月給というのは年功序列で上がっていくのも、一生涯給料が上がりながら雇用が確保されるのも、「蛇口をひねると水が出てくるくらい当たり前のこと」だったのです。 どんなに仕事がキツくても、上司からパワハラを受けても、給料とボーナスはキッチリ出て来年の給与とボーナスは今年より上がっていることが絶対確定しているなら、結構耐えられるでしょ?カネになるなら、24時間だって戦おう、いやむしろ戦わないと損じゃないですか。 だけどバブルが崩壊して、残業代が払えません、頑張っても出世はしません、むしろ給料は下がります、となってしまったのです。そしたらもう、頑張れば頑張るほど虚しいじゃないですか。そこらへんから過労死、過労自殺が激増したのです。 ただ時間の流れそのものは今よりもゆったりしていたと思います。携帯電話もなかったから会社を一度出てしまえばどこにいるかも把握することができません。あの携帯電話が普及し始めた辺りから「いつ仕事の電話がかかってくるか分からない」というストレスがやってきたのだと思いますね。 確かに、バブルの頃は「24時間戦えますか」といいつつ、会社を出ているときにこっそりサボってもバレないどころか連絡さえつかなかったんですからね。 90年代の携帯電話が普及していった頃に、会社に携帯電話を持たされて、勤務時間外でも会社から連絡がくるので疲弊して過労自殺した人たち急増した時期があったんです。当時「ウェー。時間外にも会社から電話がかかってくるって、考えただけでも超ストレス」って思ったのです。でも、今はみんなフツーにやってるんですよね。こっちのほうがそういうことに慣れちゃったのです。 だから、昔から今を批判することはできますから「残業100時間くらいで甘えてるんじゃねえ」っていえますけれど、今の人たちからすれば、昔の人に「じゃあお前は24時間体制で会社から監視されてるのに耐えられるのかよ?」「配達予定日から1日遅れただけでわめきたてるクレーマーの相手が務まるのかよ?」っていえる部分もあると思いますよ。 どちらの時間のほうが効率がいいのかはちょっとよく分からないです。職場にコンピュータがやってくる前、私は月の報告書を2日くらいかけて書いていました。数字をいちいち電卓で計算しなければならなかったので手間だったのです。今ならExcelにフォーマットがあって、数字だけ入れればいいですから3時間もかかりゃしないでしょう。その代り、報告書1枚で2日もかかりますから一人当たりの仕事量は少なくて済む面はあります。

johnyangel
質問者

お礼

ありがとうございます!確かに、昔のドラマを見ていて凄く違和感があるのは、携帯電話もないしパソコンもないのです。だからいそがしいいそがしいっていっても、会社から離れると、途中からポケットベルトかはありますがそれでも、全然今の忙しさとは違うようなきがします。E-MAILの対応とかもとうぜんなかったですし、くらべられないですよね。ほんとうにありがとうございます。腹落ちした感じがします。

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.2

johnyangel さん、こんばんは。 どこかの大学教授が残業100時間で死ぬなんて甘いとかいって炎上するのは、昔の企業戦士のロマンなんだろうなと思います。現在、現実に残業100時間やったら、体に大変な負担がかかります。それだけ仕事量も増えているという現実を知らないんですよ。

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