• ベストアンサー

過労死

なぜ、日本にだけ過労死が多いのですか?他の先進国もバリバリ仕事する人はいるのに過労死はないのですか? 実に不思議です??????

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

 少々乱暴な表現になってしまうかもしれませんが、"経営者の思想"と"不景気"が大きな要因かもしれませんね。  日本の会社は取り立てて経営状況を把握する際、「前年よりどのくらい良くなった」とか必ず前年と比較して毎年良くならなければなりません。実際は景気と同じで良いときもあれば落ちる時もありますよ。でも経営者はそんなふうに思っていないですよね。  社員はトップから毎年重いノルマを与えられ、それが達成されなければ社員を個人的にいじめる、子会社へ左遷する、リストラする等するため、社員も「次は自分かも」と恐れて常にストレスと向き合わなければならない状況で毎日仕事をすることになります。健全ではないですよね。そんな状況にある会社が多いのだと思います。  それと90年代に不景気が長引いたせいかリストラした会社では従来2,3人で行っていた仕事を1人で処理しなければならなくなり必然的に長時間のサービス残業をしていることが少なくありません。  そんな会社に限って社員が残業すると「それはお前に能力がないからだ」と馬鹿げたことを言い出します。  まさに企業にとっては不景気を逆手にとって社員を大いに"利用"したものでしょう。  自分もこのような会社でただでさえキツイ仕事を人数減らされて休日返上で無理してやってきましたが、今年とうとう身体を壊して入院し、このままでは続けられないと思い退職しました。 そこで自分が気が付かなかったら過労死したのかもしれません。  要は会社は社員を人間ではなく"兵隊"だと思っているわけです。(自分もよく兵隊だと言われていました)  それに比べ外資系(欧米系)は少なくとも仕事と休日のメリハリがきちんとされているようです。  休日、休暇は日本の会社の比ではないくらいありますし、自由に取れるリフレッシュ休暇も外資系は当然のようにありますが、日本の会社はごく一部の大手以外は殆どないです。  むしろ休日出勤、サービス残業こそが"美徳"という経営サイドの思想がまだまかり通るのでしょうね。

その他の回答 (4)

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.5

実のところ、欧米も労働時間過多なんですがね。 そこで人的資源の大切さを学んでいるのです。 日本は前例主義と人的資源を考えないので簡単に労働者が精神破綻します。 日本のほとんどの企業の経営型は西武グループ会長のボスによるワンマン経営「負け組み大量生産型」です。無理矢理人の頭を下げさせると、人間は簡単に精神崩壊しますから、今の日本は「負け組み」精神を植えつけられた人間ばかりです。 これが日本が自殺大国の一因でもあります。 日本はやたら忠誠心を強要しますからね。能力よりも経営者の都合の良い忠誠心が高く評価されます。 他の先進国は転職が常識なので己の責務さえ果たせばまた転職なのでめりはりが効いてるのかもしれません。 前の方にあるとおり、 >>社員が残業すると「それはお前に能力がないからだ」 と無理矢理「負け犬」レッテルを貼る会社が多いのです。そして一度付いたレッテルは剥がれる事はありません。会社が剥がそうとしませんから。反対にひたすらレッテルを貼ることしかしません。 過労死というか自殺させられてるだけと思いますよ。

noname#12657
noname#12657
回答No.3

総労働時間だけとってみても、確かにいくつかの国では日本の総労働時間を超えています。 そこで、まず始めに確認したいのは、「本当に日本の過労死が他の先進国に比べて多いのか」というところです。質問者の方にお伺いしたいのは、統計的にそれが本当に正しかったのかお調べになられたのか、それとも憶測やFeelingでそう思われたのでしょうか? さて仮に、統計的にそうであるならば、おそらく理由として以下の2点だと思います。 まず1点目として、欧米、特にアメリカではそうだと思うのですが、仕事と休暇のメリハリをはっきりつけているからだと思います。仕事を精一杯した後は、長期休暇を取って思いっきり遊ぶ。気分転換がよくできているのでしょうね。 一方で多くの日本人(今は変わりつつあると思いますが)は、休暇の時も仕事の事が気になり、中には休暇の時も仕事をしてしまうような人が多く、心身ともに本当の意味で休みを過せていないのではないかと思います。休みの取り方が下手なのでしょう。 2点目として、国民性があげられるのではないでしょうか。よく言えば勤勉なのでしょうが、例えば「自分がいないと会社がまわらくなる」と思っている人が多く、必要以上に責任を感じてしまい、それが大きなストレスになっているのだと思います。実は会社は自分一人いなくても何とかなる、というゆとりを持つだけでも大きく変わるのではないかと思います。

noname#42936
noname#42936
回答No.2

研修医はなぜ死んだのか? という本があります。外国との比較について書いてあるわけではありませんが、日本人がいかに、働くかが分かります。 外国の方は、寝たければ寝る。昼休みなんてある国では、3時間くらいあると聞きます。私も、変則労働時間の業種で働いていましたが、ドクターストップ(1週間意識不明)によりやめました。自分で気づかないのではなく。会社から上司からの威圧感でしょうか・・・

回答No.1

バリバリ仕事する程度が格段に違うのだとおもいますよ。 疲弊しきっていて やがては死んでしまうほどなのに それでも休養せずに仕事するのは 日本人くらいのような気がします。 どうしてか、はむずかしい議論になりますが・・。 仕事がたまってるのに眠い時どうする? とか レポート提出直前に疲れ果てた時どうする? という話題になると 日本人としては当然のようにその対策を 語り合い始めます。 逆立ちすると眠気がとぶ  とか コーヒーをがぶ飲みする  とか コーヒーじゃ効かないから薬屋からカフェイン製剤を 買ってくる  とか ところが 外国人の多くは (仕事柄ものすごく大勢の外国人と接するのですが) 眠ければ寝ます 疲れたら休みます と、あっけないほど簡単な答えますからね。 「無理しないで」 というフレーズも 無理をする人がいるからこそ、そのねぎらいのために 言う表現。こういう状況はなかなか外国人には わかってもらえませんね。 できないことはできないはずなのに ムリをする/しない って何?  と よく聞かれてしまいます。 うちの夫も働きすぎで疲れてます 過労死したらやだなー・・と真面目に思う日が ありますよ

関連するQ&A