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子の他の組合わせについて(生物学学習者限定)
生物学がわかる方でお子様がいらっしゃる方にご質問です。 ヒトの子供は、減数分裂時に組換えがないと仮定して 約70兆通りの遺伝子の組合わせの中から生まれてきます。 自分の子供をみて、「他の組合わせの可能性もあったのかなぁ」と 考えるものですか? それとも、そんなことは全然考えもしないですか? 自分には子供がいないので 少し気になって訊いてみました。
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- 兼元 謙任(@kanekaneto)
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生物学者ではありませんが、 人がなぜ子供をつくるのかは、遺伝子に即されているのかもしれません… 種としてなのか?個体としてなのか? 自己犠牲がなぜ起こるのかに、頭を悩ませる学者もでてきてますが… 人は頭で考えるより、多くを、心でとらえていることを忘れがちなだけかもしれません。 " 先に、「自分の遺伝子」という概念を否定した。つまり、 「生物は自分の遺伝子を増やそうとして行動する」 という主張を否定した。ただしそれには、例外ふうの場合もある。「子殺し」および「性淘汰」という二つの場合だ。 例として、ライオンの「子殺し」がある。ライオンはどうして子殺しをするのか?" " 「子殺し」や「性淘汰」では、「自分の子を増やす」という事が起こっているので、「自分の遺伝子を増やす」という概念が一応成立すると見える。「自分のもつ遺伝子を増やし、他者のもつ遺伝子を減らす」ということが一応起こっているからだ。 ただし、仮にそうだとしても、そのことはあくまで「例外」であるにすぎない。つまり、そのことは、生物一般に当てはまらない。つまり、 「生物は自分の遺伝子を増やそうとして行動する」 ということは、一般的に成立することではない。たとえあるにしても、例外的なことなのだ。そのことに注意しよう。" http://openblog.seesaa.net/s/article/435847039.html?amp=1 "生物学研究者の言いたい放題ブログ 生物学研究者の言いたい放題ブログ とある大学の生物学研究者が書きたいことをひたすら書くブログ 男性研究者は直接的な妊娠、出産がない。しかし結婚と子育てというライフイベントはある。これらのライフイベントがどう研究に影響するのか?ちなみに自分の場合、嫁さんは専業主婦なのでそのつもりで読んでいただきたい。 まずは結婚。実体験からも周りを見ていても、結婚によって確実に研究に割く時間が減るということである。事情は各家庭により様々だが、自分の場合はやはり嫁さんとの時間は大事にしたい。稀に独身時代と何も変わらない男性もいるが、離婚率は高い気がする(統計学的なデータはないが、少なくとも自分の分野ではそれなりのn数がある)。 そして嫁さんの妊娠と出産、子育て。これで研究に割く時間が減らない男がいるのだろうか?自分の場合は妊娠が分かった時点で自分で掃除洗濯など家事をする時間が増えた。さらに子供が産まれてからはそれらに加えて料理をすることも時々あっ…" http://molbiol.hatenablog.com/entry/2016/04/19/205302 こちらも参考に! "「生物学者」「理由」に関する質問と回答" http://okwave.jp/search?word=%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6%E8%80%85%20%E7%90%86%E7%94%B1 "「遺伝子」「子供」に関する質問と回答" http://okwave.jp/search?word=%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%20%E5%AD%90%E4%BE%9B 知的好奇心が満足されますように! 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 いろいろ教えていただいて勉強になりました。 もう少し、質問に沿った内容ですと より参考になったと思います。