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この宇宙の外っていけるんでしょうか?
私達の身体を成す量子ってこの宇宙内での法則から外れたら もう原形なんて留めてられないんじゃと思うんですが、 不可能って可能になりうるんでしょうか? (まぁそもそも隣の銀河はおろか隣の恒星にも行けないけれど…)
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確かにこの宇宙の親の親の親・・・・・・の親となった宇宙がインフレーションを起こした際に、膨張し損ねた部分がその宇宙の外でインフレーションを起こした事によって、素粒子サイズの微小なワームホールのみで繋がっているだけの独立した無数といって良いほどの極めて多数の宇宙が生じ、それらの子宇宙や孫宇宙、等々の子孫の宇宙のそれぞれは、光速や重力定数、プランク数等々の基本的な物理定数が異なっているために物理法則が異なっていて、原子や陽子・中性子が安定に存在する事が可能な宇宙は少数派だと考えられています。 原子や陽子・中性子が存在出来ない様な場所にもしも行けたとしても、たちまち体が分解して死んでしまいますから、安全に行く事は出来ないという事になりますね。 また、例え陽子や中性子が安定に存在出来る宇宙であっても、核力に関係する物理定数や、電磁力に関係する物理定数が少し異なれば、原子核が安定になる陽子と中性子の数の関係も異なって来ますから、人体を構成している原子の原子核が不安定になって分解したり、強力な放射性物質に変わったりする恐れが高くなります。 また、例え原子が安定に存在出来る宇宙であっても、電磁力に関係する物理定数が少し異なれば原子間に生じる力の強さも変わりますから、化学反応の進み方や進む速度も異なる事になって、生物の体内の化学反応の進み方やバランスが滅茶苦茶になったり、生命維持に関わる酵素の立体構造も変わってしまって酵素としての働きが失われたりしますので、即死してしまいます。 この様に、この宇宙以外の宇宙の殆どは人間が生きて辿り着く事は出来ないと考えられています。 しかし、宇宙は無限と言って良いほど数多くあるのですから、それらの中には我々が住んでいるこの宇宙とほぼ同じ物理法則となっている宇宙も必ず存在している筈です。 その様な宇宙であれば、もし行く手段があれば生きたまま行く事は可能だと思われます。 尤も、その様な「行く事が出来る宇宙」の数と比べて「生きたまま行く事が出来ない宇宙」の数が全く比較にもならないほど多いと考えられますので、確率的に「行く事が出来る宇宙」を見つける事は絶望的ではないかと思います。
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- ddtddtddt
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まずしょうもない事を言います。宇宙の外に出れたら、宇宙の外はその時点で宇宙の内部になります(そこまで行けたのだから(^^;))。 なので、「現時点では物理的に突破不可能と考えられている、宇宙の地平線の外に出れるか?」という設問が妥当でしょう。 現時点では誰もわかりませんが、個人的には行ってみたいなぁ~(^^)。
お礼
行けるならそこは宇宙の中になるんですね。知りませんでした。 行けなかったとしてもどうにかして宇宙の外を 人間の感覚で理解できる次元に落として見たり知ったりしたいです。 ご回答ありがとうございます。
- nattsbb
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宇宙の外が本当にあるのか?・・ってところでしょうね・・ 誰も知らない・・ 見た人が居ない世界に行く事は 見たことがある世界(二次元等)に行くよりも難しい・・
お礼
未だに加速度的に広がり続ける宇宙がなぜ誕生したのか という宇宙誕生の原因を考えて行くとあるんだそうです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
生きて辿り着ける宇宙は絶望的なまでに少ないんですね。 人体の化学工場が機能不全になってもダメとはとてもしんどい・・。 しかし行けるものならそんな全く違う別の宇宙を見てみたい。 いつか人類は宇宙の成り立ちを知りたくてあらゆる事を試して やがて引っ越せる宇宙を見つけようとしたり 自分達で作り出そうとしたり 別の法則の世界を観測できる手段を作り出して覗こうとしたり ありとあらゆる事をし始めるのかもしれませんね。 ブラックホールも作って色々観測した位ですし。 丁寧で解かりやすいご回答、ありがとうございます。