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地球やその他の星はどこにある?
地球は宇宙全体から見るとどこにあるのでしょうか? 天の川銀河の中の太陽系の中にあると思っているのですが正しいのでしょうか? それと、普段我々が見ている恒星はどこにあるのでしょうか? 近くにあるアンドロメダ銀河などの星々は暗すぎてほとんど肉眼では見ることは 出来ないので、肉眼で見ることの出来る恒星はアンドロメダ銀河などではなく 地球が属している銀河の中の星だけなのではないかと思っているのですが 正しいでしょうか?しかし、そう考えると全宇宙の星の数は 地球が属している銀河が標準的な星の数を持っていると仮定すると 肉眼或いは小さな望遠鏡などで見える星の数×全宇宙の銀河の数だけ あるというようなことにある程度近くなると思うのですが、 これが正しいとすると全宇宙にはあり得ないような数の星が あるということになると思うのですが正しいでしょうか? それと、これらのようなことが視覚的にわかるような資料はありませんでしょうか? 昔見たことがあるような気がするのですが、どうも見つかりませんでした。 よろしくお願いいたします。
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>地球が属している銀河の中の星だけなのではないかと思っているのですが 正しいでしょうか? そうです。 我々が見ている星は、だいたい太陽系から 1000光年ぐらいの球の内部で、 その中心(つまり、我々の太陽)は、銀河系中心から 3万光年ぐらい離れています。 さらに銀河系はアンドロメダの銀河とともに 局部銀河群を形成しており、 メンバーは30ぐらいの銀河から成っていますが、 その質量のほとんどは銀河系はアンドロメダの銀河に 集中しています。 さらに局部銀河群は、乙女座銀河団の辺境に あたったかと思いますが、自信無です。 >肉眼或いは小さな望遠鏡などで見える星の数×全宇宙の銀河の数だけ あるというようなことにある程度近くなると思うのですが、 全宇宙の星の数=だいたい銀河系内の星の数×銀河の数 ~千億×1兆(?)=10^23 もっとも「全宇宙の星の数」という概念に 物理的な意味があるのか?というと、微妙です。 ヒント:遠くの宇宙は過去の宇宙なんだから・・・?
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○「地球は宇宙全体から見るとどこにあるのでしょうか?」宇宙全体や宇宙の果ては現在研究中でまだよく分かっていないと思います、ただ宇宙は現実の三次元的に考えても理解できないと聞きます、たとえば宇宙を二次元的に考えるなら、球体(地球の表面と考えても良い)の表面には中心は無く、誰かが標準の点を決めなければ位置を表すことができません、 ○「視覚的にわかるような資料」 現代の宇宙論 http://skyserver.fnal.gov/jp/astro/cosmology/cosmology.asp 宇宙は沢山の銀河が、泡の様な形をして存在している様です 甲南大学 宇宙粒子研究室 宇宙なんでも大百科100 http://www.hep.konan-u.ac.jp/ency/ency.html
- mmky
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参考意見まで [地球は宇宙全体から見るとどこにあるのでしょうか?] これ誰も全体を見回したことなので答えがありません。 でもあえて、想像するなら、多分宇宙の中央に近いところでしょう。私たちの銀河の広がりで、中央から2/3ぐらいの端にありますが、宇宙全体でいえば中央だと思います。なぜなら人類がいるからです。われわれの銀河ではヨーロッパを中央と見れば、香港ぐらいな感じの場所ですね。 それから、宇宙の大きさは数百億光年を直径とするボールのようなもので その中に数百万の銀河がちらばっているのではないかと想像しています。 その中の中央であれば、意外とビッグバーンの発祥の地に近いのかもしれません。 想像まで、参考にならないか。
>遠くの宇宙は過去の宇宙だから今になるまでに新しい星が 大量に生まれてるからでしょうか? でも、そうすると、大量になくなっているはずだから・・・・? そもそも、物理的な意味とはどういうことなのでしょうか? これに深入りするとこの質問からは大幅に脱線してしまいます。 おまけに、私には説明しきる力量がありません。 参考文献もこのへんをびしっと簡潔に説明してくれるものが思いつきません。 努力してみます・・・ まず、物理量とは何か? 一言で言うなら、「座標変換に対して不変な量」です。 特殊相対論ならローレンツ変換に対して不変な量となります。 ちょっと意外な例として、粒子数は、物理量ですが、 粒子数密度は物理量ではありません。 他の量とペアになってベクトルとなり、このベクトルは物理量となります。 では、時間はどうか? 宇宙誕生以来、120億年とかいいますが、 実は物理的に意味がある時間ではないんです。 参考URLは、以前私がここで議論した話で、 宇宙での時間というものをどうやって定義するか、 という話題に発展しているのですが、 専門用語が多すぎますよねぇ。 No.10の回答に注目してください。 さて、星の数を数えるには、当然、同じ時刻で測るわけですが、 (極端な話、現在の銀河系内の星の数と、100億年前のアンドロメダ銀河の星の数を比較しても意味が無い) 相対論は、時間は座標による概念なので 時空上で同じ時刻を結んだ線「同時刻面」というのは 数学的には定義できますが、物理的には無意味なのです。 やっぱりなんかまとまってない感じです。
- himurokorosuke
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こんばんは。 よくわからないのですが、興味はありますので、一言言わせてください。 あくまで、私の既存の知識での話ですので、間違いを見つけた方、指摘していただきたいと思います。 >地球は宇宙全体から見るとどこにあるのでしょうか? これについては、誰もなんともいえないのではないのですか? なぜかといいますと、宇宙の端がどこなのかわからないからです。 「観測できる範囲」という意味ではなくて、「有限か、無限かわからない」ということです。 さらに言うならば、どちらが上で、右で、東で、という座標軸がないので、 なんとも言えないと思うのですが・・・ もちろん、「太陽を中心として、地球がこの位置」という定義付けをしたら、 上下右左というのはわかるでしょうが、「宇宙全体」を持ち出すと、 誰にもわからないと思います。宇宙の形すら予想でしかないのですから。 >天の川銀河の中の太陽系の中にあると思っているのですが正しいのでしょうか? そうですね。 >普段我々が見ている恒星はどこにあるのでしょうか? ・・・う~ん、全然わかりませんが、理屈から言うと、 50億光年ぐらい離れたところ以内にある星のものではないのでしょうか? つまり、地球が誕生したころにできた星の光が、今、現在のわれわれ に届いていると思うのですが。 ただ、それだけ離れていると、光も弱まるでしょうし、 その星の成分で、光が変わってくるでしょうから、見えにくい ものもあるような気がしますが。肉眼となると・・・ その星の光のスペクトルを調べると、その距離もわかるはずです。確か。 ですので、 >地球が属している銀河の中の星だけ そんなことはないと思うんですけど・・・。 #2さんの意見であれば、そうなんですよね。 >全宇宙にはあり得ないような数の星が >あるということになると思うのですが正しいでしょうか? そうなります。1番最初に言いましたが、宇宙の広さがわからない以上、 どれだけあるかわかりません。想像でしかないです。 #2さんの >もっとも「全宇宙の星の数」という概念に >物理的な意味があるのか?というと、微妙です。 >ヒント:遠くの宇宙は過去の宇宙なんだから・・・? が、よくわかりません。 「物理的な意味」というのは、数え切れない天文学的数字は実質的ではないという意味ですか? 「遠くの宇宙は過去の宇宙なんだから」は、過去のものは、なくなっている ということでしょうか? 新しいものができたり、古いものが消えたりで一定ではないという意味でしょうか? そもそも、遠くの宇宙は「過去」のものなんでしょうか? 膨張宇宙論で言えば、宇宙は今も広がり続けているはずですが、 その広がっている先端で、銀河や星が誕生してはいないのでしょうか? また、宇宙を私たちが住むこの宇宙とだけ考えるのもどうでしょうか、 他にも宇宙があるかもしれませんよね。 わからないことだらけで、 結局私も質問の相乗りをしてしまうことになってしまいましたが、 どうか教えていただきたいと思います。 >それと、これらのようなことが視覚的にわかるような資料はありませんでしょう>か? NHKの、「宇宙 未知への大紀行」がお勧めです。 5章に分かれていてCGなどを使い、わかりやすく、とてもいいと思います。 今年正月にやっていたと思うんですが、内容をほとんど忘れてしまいました。 買わないでも、また、年末年始に再放送するかもしれません。 また、こういったジャンルは図書館で扱っていることが多いので、 そちらで借りるのもいいと思います。 http://only-you.mitsukoshi.co.jp/nhk_soft/syohin/syohin.asp?gen=6
お礼
ありがとうございます。 「地球は宇宙全体から見るとどこにあるのでしょうか?」という質問は 質問自体がいいものではなかったようですね。 「宇宙 未知への大紀行」チェックしておきます。
- ikoan7632
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No.1にもあるように、地球は銀河系の片すみにあります。 視覚的に実感しようと思ったら、 夜に天の川(銀河系)を見るのがいいと思います。 (と言っても、最近の日本では、天の川が見られる場所は少ないですが) 夏と冬に天の川を見たときでは、夏のほうがはっきりと見えます。 空気が澄んでいる冬のほうが星はよく見えます。 なぜ天の川は逆なのでしょうか? 地球が太陽の周りを公転しているため、 夏に夜になる方向と、冬に夜になる方向は、 太陽をはさんで反対になっています。 銀河系の片すみにある地球から見て、 銀河系の中心方向には、外側方向に比べて、 天の川として見える、たくさんの星があります。 つまり、よく天の川が見える「夏の夜」の方向には、銀河系の中心があり、 あまりよく見えない「冬の夜」の方向は、銀河系の外側になります。 宇宙全体から見た地球の位置ですが、 現在、宇宙全体についても把握できていないので、わかりません。 「宇宙から見た地球の位置がわかれば、 より正確な『位置』の表現が可能になる」 (旧グリニッジ天文台を経度の基準にしたような、 曖昧な位置の表現方法を変えることができる) という話を高校の物理の授業で聞いたことがあります。 結局、現在では地球(あるいは太陽など)を基準とした、 相対的な位置でしか宇宙の星の位置を表現できません。
お礼
ありがとうございます。 天の川を見る機会はあるのですが、太いところと細いところの 差があるのは銀河の端にあるからだったんですね。
- karrie
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おっしゃる通り太陽系は天の川銀河の中にあります。でも、すっごく端っこのほうです。参考サイトをご覧になればわかるかと思います。それ以外の質問については私自身は詳しくありませんので、また他の方から回答があればいいのですが。
お礼
ありがとうございます。しかし、太陽系というのはホントに端っこですね。 飛んでいってしまいそうな・・・・・・・
お礼
ありがとうございます。 本当は地球が属する銀河以外は愚か地球が属する銀河の中の星さえも 見えないのですね。ということは、夏の大三角を構成する恒星や その他の恒星はアンドロメダ銀河や他の銀河より ずっと近いところにあるということでしょうか? ん・・・・?ということは、望遠鏡が高性能になればなるほど どんどん今まで見つかっていなかった新しい星が見つかるように なるということですよね? ちなみに、「銀河系=天の川銀河」ですよね? >もっとも「全宇宙の星の数」という概念に >物理的な意味があるのか?というと、微妙です。 遠くの宇宙は過去の宇宙だから今になるまでに新しい星が 大量に生まれてるからでしょうか? でも、そうすると、大量になくなっているはずだから・・・・? そもそも、物理的な意味とはどういうことなのでしょうか?