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まぐろの脳天、あれってなんのための筋肉?
まぐろの頭をさばいてると、頭部の上の部分に一つ脳天とよばれる肉が入ってて希少部位として食べられています。 骨の形もまさにその肉を収めるかのようにその部分へこんでます。 ですが、この肉、どこのヒレにもつながってるように見えません。 哺乳類の場合は眉間って骨が強く出っ張ってて肉など無いと思うのですが、なんで魚類はこの眉間?の部分に肉が入ってるのでしょうか?この肉何をしてるのでしょうか? 骨になってりゃ衝撃に強そうなのに?
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私は料理をしないので「脳天」とかいうその部位を知りませんが、本当に「肉」なのでしょうか? それと、ほんとうにどの組織ともつながっていないのでしょうか。神経も? 肉で、どこの組織にもつながっていないというのが本当なら、動物との比較で考えられるのは「ショックアブソーバー」、日本語でいうと「緩衝器」かなと思いますが、どうでしょうか。 群れを作ってかなり速く泳ぐ魚ですので、速く泳いだり(水を切り裂いて泳ぐ)止まったりすれば重い水の波動が次々に頭にぶつかり続けるわけですし、餌の魚や他のまぐろに衝突したときなどに、衝撃をゆるやかに受け止めるための組織があっても不思議ではない、と思います。 硬い骨だと、安全なようですが、衝撃がもろに中に伝わりますから、脳しんとうなどを起こしやすいのです。ご承知でしょうが、自動車もへこんで中身を守るようにできてます。 実は、魚は側線という組織で水の流れや水温などを敏感に感じ取って、ぶつからないように泳いでいます。で、長年(というほどではないですが)、その側線での刺激を「増幅」して脳に伝える部位があるんじゃないか、あるとすればどこに、と思っていたのです。 で、正直なところ、それかな、と一瞬思ったのですが、どこにもつながっていないとなると・・・ 。
お礼
ご回答ありがとうございます、露骨に赤身肉です。 確かに泳いでて衝突したときぶつかりそうな場所なので「ショックアブソーバー」としてはもっともな場所です。