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電気の絶縁体が知りたい

電気の絶縁体として使えるものとして、革手袋やシルクがあると聞いたのですが、他にどのようなものがあるでしょうか? また、具体的な絶縁体としての性能を表す数値として適当なのは、誘電率で良いでしょうか?

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回答No.3

「電気の絶縁体として使えるものとして、革手袋やシルクがあると聞いたのですが、他にどのようなものがあるでしょうか?」 ➡電線に付いている碍子に代表されるセラミック素材。ガラスもセラミックの一つです。 それ以外では、ゴム、プラスチック、ビニール、木、紙があります。また、水は電気を通しますが、それは水が電気を通すのでは無く、水の中に含まれている鉄分、塩分等の物質がイオンの状態で存在しているから電気を通すのだと言われています。純粋な水は電気を通さないと、高校時代に科学の先生に教わりました。 「具体的な絶縁体としての性能を表す数値として適当なのは、誘電率で良いでしょうか? 」 ➡下記のサイトを御確認下さい。 誘電率とは http://www.diatrend.com/glossary/words_ky/dielectric_constant.htm

disaster
質問者

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その他の回答 (4)

  • cwdecoder
  • ベストアンサー率20% (200/997)
回答No.5

絶縁体はバンドギャップができるため誘電率もあわせて持っています。 ダイオードに降伏電圧未満の逆電圧を加えた場合もバンドギャップが出来るため絶縁体としての性質とコンデンサとしての性質を同時に持ちます。 空気も絶縁体として使えます。今となっては懐かしいエアバリコンも空気を絶縁体(誘電体)として使っています。

disaster
質問者

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ご回答ありがとうございました

回答No.4

技術基準では、低圧電路(おおむね500V 位まで)の絶縁性能は絶縁抵抗の値で定められていますが、高圧以上では耐電圧値で規定されています。 日本電気技術者協会 絶縁抵抗と絶縁耐力 より http://www.jeea.or.jp/course/contents/02105/ つまり低圧なら誘電率を元にして算出すればよいですが、高電圧ではこれは当てはまりません、一旦電子雪崩が起きてしまえば、放電が開始されるので、誘電率など意味がなくなります、高圧の場合は実際の耐圧試験でしか大丈夫かどうかは判りません。 ですから耐圧基準がある製品は全品耐圧試験を行うのが常識です。低圧の場合は500Vメガー、1,000Vメガーなどで絶縁抵抗を測定します。 高圧の場合はどんな優れた材質でも針の先の穴ほどのピンホールがあれば、放電しますから、材質のデーターだけでは、安全性が確保できないからです。 絶縁体として有効なのはテフロン、ポリイミド、ポリエチレン、ガラスやガラスエポキシ、ベークライト、ゴム、ワニス等 絹巻線は絹が絶縁しているわけでなくエナメル線などコーティング電線のコーティングの衝撃保護です、革の手袋は電気溶接などで、石油系絶縁物では熱で火傷を負うので、乾燥している場合低圧であれば絶縁性を維持でき、耐熱性能が確保でき、安価な革手袋を使っているだけです、絹も皮も湿度が高ければ絶縁性は失われます。

disaster
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。

回答No.2

ガラス、紙、テフロンといった材料はよい絶縁物である。電気抵抗率で比較するとさらに抵抗が大きい絶縁物があり、電線や電気配線の絶縁に使われている。例えば、ゴム状の重合体や多くのプラスチックである。そのような材料は低電圧や中程度の電圧(数百から数千ボルトまで)の実用的かつ安全な絶縁物として使用できる。wikipediaより。

disaster
質問者

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  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1
disaster
質問者

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